木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

メタンハイドレートの試掘に成功

2013-03-13 23:51:44 | 社会
一服の時間に息子に言った
「新潟沖にはむき出しのメタンハイドレートがあるのに、なんで愛知県沖の海中地底奥深くのを取り出さないかんのだ?」
「難しいのからやってけば、間違いないからじゃね」
なんて場末の世間知らずの親子の会話はお花畑だ


今日のアンカーの青山さんの話を聞いて世間は深いと思わずにいられなかった
そこでの話をここで僕が正確に伝えることは至難の業だ
多分そのうち「ぼやきくっくり」さんが文字起こしをされることだろう
僕はもう見てしまった動画をここに貼り付けたいけど、きっとすぐ削除されるんで・・

ようするに今回の「試掘に成功」の課題点が問題なのだ
コスト、1単位(忘れたから詳しくは省略)のそれは、シェールガスが3$、天然ガスが16$なのに対して
この試掘では50$かかるっていうこと
初めて聞いたとき、これをいずれ一桁あるいはシェールガスに匹敵あるいはそれ以上に安くしてゆくんだろうな日本の技術
と思ってたのだが、青山さんいわく
これだけのコストがかかるメタンハイドレートの資源としての開発を止めさせたい勢力があるのだという
今現在、カタールからの資源を輸入することで、それに関わる人たちの利益を圧迫することになる可能性がある
既得権益を侵すくらいなら資源レスの日本でいてもいい と思う人たちが大勢いる と
だから日本海のメタンハイドレートじゃなくて、愛知県沖が選ばれたのだという

話は、安倍政権のやる気を持ち上げた上に、新たな問題点を提起
それは違憲と判断された今回の選挙
青山さんはこのまま違憲状態のままの安倍政権では憲法改正を含めてその力を発揮する後ろ盾がないと
ではどうすべきか
7月の参院選挙と憲法にのっとった衆院選挙を同日開催すべしと
なるほど・・・
そこまで考えるか と思ったその後に
それだけ、メタンハイドレートの資源としての可能性、日本の大いなる力になり得ると彼は確信しているんだと
それを感じずにはおれなかった

初めて、この資源のことを記事に書いてからもうすぐ二年
一歩一歩近づいてきてることを実感する
がんばろー 日本!!


コメント (8)
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