木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

FUNKY MONKEY BABYS「ラブレター」

2011-06-01 17:43:38 | Weblog
【期間】FUNKY MONKEY BABYS「ラブレター」FULL【限定】




YouTubeを開いたらピックアップってところにあったんで聞いてみた

ラブレター
初めて出したのはいつだったかなぁ
中二の頃から文通ってのをやってたから手紙書くのは慣れてたけど
愛を込めて誰かを思って一生懸命文章を書いたのは 多分高校二年の時だ
相手はMちゃん
いっこ下の学年で縦割りで週番をしたときに中学3年の僕は2年生の彼女と一緒に行動をした
そのままうまく話をして付き合うなんてことは神業に近い話で
僕はそれ以来、胸の中だけでその恋を育んできた
高校生になってもそのことは誰にも告げずに一冊の日記に語りかけた
他に書くことはない、だけどMTさんのことを書き続けた
そんなにたくさん何を書いてたんだろ・・思い出せないけど彼女への思いだけは忘れていない

実は彼女は僕と同じ町内の人だった
古本屋さんへ行った折、店の前を通るのを見たことがあった
後ろ姿だけだったけど片手に鞄、もう一方の手は丸めたB紙、クルクルと楽しそうに回しながら歩いて行った
今でもその光景は蘇らせることができる
かわいい と思ったことも


そんな思い 熟成に熟成を重ねて一年二年
初めて手紙を書いた
ラブレターのつもりだったけど読む側はどう思ったか
きっと好きだという気持ちを押さえて書いたに違いない
会って下さいと書いた


会ったよ
いつもの公園を一緒に一時間くらい歩いただけだった
話題がもたずに沈黙もあった


ふられたけど・・・ホッとした
僕には彼女を彼女として維持してゆく力のないことを痛感した
あの人を楽しませてあげることなんてできっこない

あれから40年経つけれど
その自信のなさは・どうなんだろ・・今でも心の奥底に潜んでいそうな気がする



コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする