木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

ひとり芝居?

2010-04-01 23:40:29 | タイムマシン
この前「思い出は重いでぇ」ってコメントしたら消されてしまってちょっと落ち込んだかっつんです
どうも僕の記事は昔のものが多くて・・
だって最近の出来事はありふれたものばっかりだもん
と、ちょっと支障があって書きづらいのもあったりする・・んか?
まあいいや
いやなら読んでもらえんのだし

さっきTBS系見てたら歌の番組
布施明が出てた
僕はこの人がなんか好きだ
最愛のオリビアを奪った人なのに



22歳の時初めて入院した
いや一泊二日が一回だけあったから2回目か
22の時の入院は5月15日から7月17日までだったからある意味大病だ
前にも書いたことあったけど痔
かっこ悪いけど「痔」
どうも父親のを受け継いだらしい
高校生のころから少しおかしくなって成人になって開花
文字通り開花 恥ずかしい話だ

この手術の様子は悲惨だった
痛さとその形の屈辱
看護婦(当時)さんに見られるその心境は今振り返っても身震いする
まあいい それは飛ばす
飛ばすと言ったが一つだけ披露しておく

僕のはかなり重症 これは我慢に我慢を重ねた結果でもあるが
つまり普通の患者と比べて特別扱いの部分があった
手術が終わって・・初めて6階に呼ばれた
ここは院長先生の特別診療室
そこで寝かされた
僕の○門に先生の指が入る
「ちょっと固いかな? う○こしてごらん」
「えっ?」 耳を疑ったかっつん
「こ、ここでででですか?」はっきりとどもった
「うん そうだよ」
先生の後ろにはかわいい看護婦さんがいるのだよ
しかも自分ではそこは痛いけど中身の異常は感じてないのに
まだ素直だった僕は・・・ uuuuuuunnnnnnn


そんな屈辱で始まった入院生活
1か月も近づいてくると色々落ち着いてくる
周りにも目が行くっチューねん

もちろん看護婦さんを含めた女性陣にも


面白い人がいた 同じ入院患者だ
僕より2つくらい上の実は新婚さん
病の場所がそこなんで気心はすぐに知れる
彼女は大阪から名古屋に嫁に来たばっかしでそんな目に遭った
病院ではなんかアヒルが歩くような格好で歩きまわってた
黒い顔に真っ白な歯 そして関西弁 よっくしゃべる
廊下で少し話し始め、そのうち「かっつん君 今日は元気?」って病室へ入ってくるようになった
いろんな話をして・・まだカナちゃんを知る前の話だが彼女が独身だったら最初の異性の親友になれたかもしれんなぁ と思う今日この頃
いつの話じゃ

で、僕は部屋の主になり始める
大体みんな2週間で出てゆく
長い人で一カ月
彼女は一カ月くらいはいたんじゃないかな
病気のこともそうだけど多分その間に流産か堕ろしたのか・・
そういう状況に追い込まれたみたいだった
聞けば教えてくれたんだろうけど僕も聞くことはしなかった
ほんの短い間彼女が泣いてたこと それがわかった

主になり始めるとやりたいことができるようになる
僕はギターを部屋に持ち込んだ 6人部屋へ(笑)
迷惑な話だなぁ
でも 市バスの運転手をしてた水野さんも僕のまねをしてクラシックギターを持ってくるようになった
いやちがう 途中僕が頼まれたんだった
外出の時ギターを買ってきてくれないか って

その新婚さんの磨智子さんは僕の部屋に来てギターにあわせてよく歌ったもんだった 小さい声でね
一回だけ彼女の部屋に出張流しをしたことがあって歌ってたら彼女の旦那さんが来てちょっと恥ずかしかったなぁ
すんごいイケメンだった
それは彼女から聞いてたから知ってたけどね
私は玉の輿だって
そのイケメンさんは今ちょっと逆風だけど
あの世界のT自工の会長の孫
普通なら僕なんかがお話もしてもらえんような人だったわけだ
その時歌ってた曲 今でも覚えてる






ひとり芝居だったのかな?(笑)

今どうしてるんかしら ねー 元気ならいいんだけど


コメント (20)
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