20クローネ札

20クローネ札は日常生活でも使う機会の多い札である。表には老年の女性の肖像画が書いてあるのだが、よく考えることもなく使っていた。今日、初めて裏側を良く眺めてみて、この女性が何をした人かを理解した。裏側の写真を示す。おわかりだろうか？
そう、「ニルスのふしぎな旅」である。1980年代にNHKでアニメ化されたので、御記憶の方もおられるのではないだろうか(ちなみにこのアニメはのちにスウェーデンでも放映されたそうな)。表の女性が作者で、名前をセルマ・ラーゲルレーヴ（Selma Lagerlöf)という。世界で初めて、女性でノーベル文学賞を受賞した人物である。

ねぎ

せっかく出前一丁を見つけたのだが(「出前一丁」7月1日)、ラーメンに添える薬味が無い。何かないかと探し回ったら、意外と答えは身近にあった。すぐ目の前のスーパーでねぎを売っていたのである。ただしサラダ用？らしき野菜のコーナーであるが。名前はSalladslökで、Google翻訳にかけると、確かにねぎと出てくる。ビニール包装に入っており、ひとパック(125g)で14クローネ也。
さっそくラーメンに入れてみた。見事、ねぎの味である(当り前か)。小さな幸せ。