先日、X40について書いたが(6月6日)、機関車に客車を引かせた列車も非常によく見る。しかもどういう訳か、前後に機関車をつけた車両を良く見かける。確かに方向転換する時は楽だが、不経済じゃないのかな。
日本でのスウェーデンのイメージというと高福祉、その代り税金も高くて物価がすごく高い！というイメージになると思うのだが、はたして本当にそうだろうか？確かにレストランなどで食べると明らかに日本より割高で、大体120クローネ以上は確実に取られる。1500円くらいか。でも買って食べたらどうだろう。まず牛乳は1Lで6.8クローネ。80円ちょい。牛肉も、すね肉なら400gで36クローネ。400円台前半。パンはかなり大きな食パン(2-3斤ありそう)で18クローネ。200円ちょっと。インスタントラーメンが一袋6クローネ。70円ちょい。お米は1kgで22クローネ。200円台半ば。・・もちろん、すべて消費税込みでこの値段である。特別安くはないが、日本と比べて特別高い訳でもない－むしろちょっと安いんでは？というのが正直なところ。さらに言えば、幸か不幸か日本の様なアフターファイブの娯楽が殆どない。という訳でみな必然的に支出が減る。全体に見て、生活のコストはむしろ安く上がるのでは？と思う。
