熱帯夜その2

昨日は朝4時に目が覚めた。喉がからからである。オレンジジュースを一気飲みすると、全身から汗が噴き出してきた。兎に角暑い。しかも日本と違って乾燥しているので、本当に脱水になってしまう。北緯59度の国に来てこの暑さに苦しめられるとは、困ったものだ。
この暑さを唯一、大歓迎しているのがビール会社である。例年に比べて10％増の売り上げを見込んでいるらしい。さらにワールドカップも追い風となっているようで、ホクホクしているらしい。もしこの暑さが来週まで続けば、売上げが例年比15％以上になる可能性もあるそうで、彼らは今頃太陽神に祈りを捧げていることであろう。

ワールドカップその8

ついに全日程が終了した。スペインが栄冠をつかんだのである。
前にも書いた(「ワールドカップその6」7月9日)ドイツの予言ダコであるが、とうとう全予言が的中することになった。昼食時になぜなのかを議論した。一人の人が言うには、心理的な要因が大きいのではないかとのこと。つまり予言の結果を相手チームが意識して、無意識のうちにプレッシャーを感じる事になっているのではないか、というのである。でもその説では、まだタコが有名になっていない頃から予言が当たり続けているのが説明できない。自分としてはやはり彼(？)は何かの能力を持っているのでは？という感じがする。