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スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

告白

2020-07-12 22:18:50 | 書評・映画評など
「告白」(湊かなえ著、双葉文庫)を読み終わった。有川浩さんの著作「倒れるときは前のめり」に彼女の名前が出てきており、興味を持って読んでみた。なんとも残酷な結末であるが、構成の上手さは流石である。これがデビュー作らしい。一読をお薦めしたい。
Wikipedia「告白(湊かなえ)」
Wikipedia「湊かなえ」
倒れるときは前のめり

倒れるときは前のめり

2020-07-04 22:47:19 | 書評・映画評など
「倒れるときは前のめり」(有川ひろ著、角川文庫)を読み終わった。小説ではなくエッセイ集である。お勧めの本や映画も多数紹介されているが、「天地明察」や「秘密結社鷹の爪」など、すでに自分が好きなものも紹介されていて地味に嬉しい。さらっと読めた。お勧めである。
天地明察
なれる自分に
ヒア・カムズ・ザ・サン

ヒア・カムズ・ザ・サン

2020-06-14 22:59:53 | 書評・映画評など
「ヒア・カムズ・ザ・サン」(有川浩著、新潮文庫)を読み終わった。劇団との交流の中から生まれた作品らしい。登場人物の名前は同じだが、内容は異なる2編の作品である。いずれも楽しく読めた。お勧めできる。
Wikipedia「ヒア・カムズ・ザ・サン(小説)」
レインツリーの国
植物図鑑

三匹のおっさん

2020-05-23 21:42:11 | 書評・映画評など
「三匹のおっさん」(有川浩著、講談社文庫)を読み終わった。肩が凝らず、スッキリ読める本である。一話ずつで完結なので、何日にも分けて読める。去年にはテレビドラマ化もされていたが、主人公の一人を演じていた志賀廣太郎さんは亡くなってしまった。残念である。
Wikipedia「三匹のおっさん」

明日の子供たち

2020-05-17 23:17:25 | 書評・映画評など
「明日の子供たち」(有川浩著、幻冬舎文庫)を読み終わった。児童養護施設を舞台にした作品で、「あとがき」で明らかにされているように、実際に施設にいた少女が有川浩さんに手紙を送ったことから執筆が始まったらしい。読みやすさ、ほろりとさせられるところなどストーリー展開の上手さは相変わらずである。お勧めできる。
空飛ぶ広報室
植物図鑑

空飛ぶ広報室

2020-05-05 22:20:25 | 書評・映画評など
「空飛ぶ広報室」(有川浩著、幻冬舎文庫)を読み終わった。航空自衛隊が舞台で、広報官の活動をリアルに描いている。登場人物にはいずれもモデルとなる人物がいるらしく、何と文庫版の「あとがき」を書いているのは本物の航空自衛官、室長の鷺坂のモデルとなった人物である(作中で「詐欺師・鷺坂」などと書かれて大丈夫であったのだろうか?)。東日本大震災発生時の松島基地の話は読んでいて胸が詰まる。お勧めである。
Wikipedia「空飛ぶ広報室」
空の中

植物図鑑

2020-04-29 23:15:38 | 書評・映画評など
気に入ってまた読んでしまったのが有川浩さんの小説。「植物図鑑」(有川浩著、幻冬舎文庫)を読み終わった。自分自身も道端の草を眺めるのは好きであるが、それを食べてみる、という発想はなかった。でも最後のレシピはどれも美味しそうである。軽快に楽しく読める。お勧めできる。
Wikipedia「植物図鑑 (小説)」
空の中
県庁おもてなし課