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スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

ドイツ旅行その35 ノイシュバンシュタイン城へ

2012-11-12 23:02:17 | 旅行(ドイツ・ミュンヘン2012)
翌朝起きて。行く先はノイシュバンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)である。ドイツではある意味最もポピュラーな観光地かもしれない。電車でフュッセンに出る方法もあるのであるが、今回はバスツアーを使用した。ミュンヘン中央駅に朝向かう。朝の中央駅はごった返している。バス停は駅の近くにあるのだ。

ドイツ旅行その15 ノイエ・ピナコテーク

2012-11-04 19:08:27 | 旅行(ドイツ・ミュンヘン2012)
さて、食事のあとに出かけたのはこちら、ノイエ・ピナコテーク(Neue Pinakotheck)である。中心街から結構離れた位置にあり、地下鉄で回ったら結構歩いてしまった。後で調べて知ったのであるが、実は100番バスという博物館・美術館専門の路線があったのである。今後観光に行かれる方は、是非この路線について観光案内所などにルートと時刻表を問い合わされたし。中央駅から発着するし、確かに便利である。下にバスとパンフレットの写真を示す。
さて、ノイエ・ピナコテークである。こちら18世紀から20世紀ごろの絵画を集めた美術館で、道路を挟んで反対側にあるアルテ・ピナコテーク(Altes Pinacotheck)と対をなしている。収蔵品で有名なのは何と言ってもゴッホの「ひまわり」。あとはゴーギャンの「キリストの誕生(神の子という訳も)」、他にドラクロワ、ドーミエ、ゴヤなど多数。あとゲーテの有名な肖像画もここに収蔵されている。
Wikipedia「ノイエ・ピナコテーク」
Wikipedia「ゲーテ肖像画」
東京・上野の国立西洋美術館に一回行った事があるのだが、やはりヨーロッパ諸国の美術館には規模では及ばないと言わざるを得ない。更に言えばドイツでは、このノイエ・ピナコテークも規模が大きいがベルリンやドレスデンに行けばまだまだいくらでも美術館があるのである。ヨーロッパの王族と言うのがどれだけ凄まじい財力を持っていたのかを思い知らされる。国立西洋美術館も川崎重工の社長さんが買い集めた一大コレクションなのであるが。。。何代にもわたって大金持ちの王族達が美術品を買い集めたり、あるいは直接芸術家のパトロンになって描かせたりして来たコレクションは豪華なものである。ベルギーの様に決して大国とは言えない国でも、国立の美術館に行けばそのコレクションがかなりの規模である事を思い知らされるのである。
ベルギー旅行その26 王立美術館
内部は広く、バリアフリーにも十分配慮されている。カフェもあるらしいがこちらは入っていない。


ドイツ旅行その14 ヴィクトアリエン市場

2012-11-04 17:20:05 | 旅行(ドイツ・ミュンヘン2012)
見て回るうちに腹が減って来てしまった。これまでの国同様、こうなれば市場に行くのがベストであろう。何処の国も市場は面白い。
ミュンヘン最大の市場はこちら、ヴィクトアリエン市場(Viktualienmarkt)である。見て回ると実にいろいろと売っている。どうやらここは肉が売り物のメインらしい。肉、ソーセージがてんこ盛りで、なかには臓物、更には豚の顔やら豚足やらも売っている。余すところなく食べるのがポリシーらしい。開高健が好んで引用したのが「三日間幸せになりたければ結婚しなさい、一週間幸せになりたければ豚を殺して食べなさい、一生幸せになりたければ釣りを覚えなさい」という句であるが、確かに豚と言うのは余すところなく食べられるものの様である。
市場の中央はビアホールになっているのでそこで食べてみた。ミュンヘン名物、白ソーセージである。中々の味であった。隣の国であるがスウェーデンより確実に肉の味は良いと思う。
白ソーセージ
スペイン旅行その38 サン・ジュセップ市場
スペイン旅行その39 サン・ジュセップ市場
オーストリア旅行その21 ナッシュマルクト・蚤の市


ドイツ旅行その13 マリエン広場

2012-11-03 23:39:24 | 旅行(ドイツ・ミュンヘン2012)
地下鉄で市街中心部に戻る。今更であるが、マリエン広場(Marienplaz)である。旧市街の観光の中心地で、上写真の新市庁舎(Neues Rathaus)がそびえる。19世紀の建設で塔は高さ85mなり。塔の中央部には仕掛け時計があり、これも見どころの一つらしい。またこの広場のすぐ脇には旧市庁舎(Altes Rathaus)がある。15世紀の作であるが、こちらは第二次世界大戦中に爆撃でほぼ全壊し、現在のものは作りなおされたもの。
観光の中心地だけあって、この広場には何時も人があふれている。何やら学校か何かのクラブの演技らしきものもやっていた。下写真は左から2枚が新市庁舎、3枚目と4枚目が広場中央のマリエンの塔、5枚目が旧市庁舎である。


ドイツ旅行その12 BMW博物館

2012-11-03 19:30:17 | 旅行(ドイツ・ミュンヘン2012)
さて、それではBMW博物館の方に入館である。こちらはかなりお勧めである。車に興味のある方でもない方でも、そして子供連れの方でも十分に楽しめると思う。館内も広く、バリアフリーも配慮されている。
BMWについて簡単に。もともとここバイエルンで航空機用のエンジンを作る会社として始まった。BMWのBはバイエルンのBなのである。
Wikipedia「BMW」
発展と共に自動車の方面にも事業を広げていき、自動車メーカーとしての方が知られる様になった。しかし航空機エンジンが元祖であるため、社のマークが飛行機のプロペラを元にデザインされた逸話(異説もあるようであるが。。)を御存じの方も多いであろう。二回の世界大戦の際にはドイツ軍に優秀な航空機エンジンを提供しており、中でも有名なのは当時のドイツ軍最強とも言われたフォッケ・ウルフFW190戦闘機のBMW801エンジンである。
Wikipedia「フォッケ・ウルフ」
館内にはこれまで生産されてきた車が所狭しと並べられている。下一番左がBMW801エンジン(写真に小さくフォッケ・ウルフ戦闘機が見える)、左から2枚目がコンピューター制御で動くモニュメント(中々面白い)、右から3枚目と2枚目はイタリアからのライセンス生産で大ヒットしたイセッタ(Isetta)という小型車である。
Wikipedia「BMW・イセッタ」
あまり長居する予定ではなかったのだが、気付くと3時間くらい過ぎていた。最後ついついグッズまで買ってしまった。BMW社の思う壺である。とほほ。



ドイツ旅行その11 BMW博物館

2012-11-03 17:55:35 | 旅行(ドイツ・ミュンヘン2012)
最初に入る建物はBMWワールド(BMW Welt)である。独特の形の巨大な建物で、車の販売展示場の様である。入ると凄い。ボールを投げても届かないくらいの天井の建物で、その中に高級車がずらりと並ぶ。ロールスロイスの本物を見たのは初めてである。ロールスロイスってイギリスじゃなかったっけ?と思ったが、調べると売却されて今はBMWがこのブランドの販売をしているらしい。
Wikipedia「ロールスロイス」
見てみると後部座席にはテレビもついていて、何やら別世界の車と言った雰囲気である。恰幅の良い老紳士が現れ、スタッフが笑顔であれこれ説明している。老紳士の方もニコニコはしているが買いに来たのか見ているだけかは分からない、まあ金持ちの世界というのは良く分からないものである。
こちらも建物の中にも中国人客が目立つ。車の前で記念写真を撮ったりしている。この建物内にはグッズ販売店もあるが、子供用のおもちゃの車でも結構なお値段である。目の保養だけにとどめた方が良さそうだ。歩道橋を渡って反対側のBMW博物館に行く事にした。下一番右がBMW博物館。お椀の様な建物である。下写真は左からの3枚がロールスロイス。


ドイツ旅行その10 BMW博物館

2012-11-02 22:50:03 | 旅行(ドイツ・ミュンヘン2012)
さて翌朝起きて行くのはBMW博物館(BMW Museum)である。御存じ高級車のBMWである。こちら本社はミュンヘン、1913年の創立なのだ。中心街からは少し離れた位置にあり、地下鉄で移動する事が必要である。降りる駅はOlympiazentrum駅。名前の通りこの駅はオリンピックスタジアムの近くである。言わずとしれた1972年のミュンヘンオリンピックの会場である。映画にもなった「黒い9月」のテロ事件、またバレーボール日本男子の史上唯一の金メダルなどを御存じの方もいるかも知れない。下右写真の様に遥か彼方に特徴的な屋根が見える。
BMW博物館は駅からちょっと歩いたところにある。大きな通りを歩道橋で繋ぎ、手前がBMWワールド、歩道橋を渡った向こうがBMW博物館となっている。建物は兎に角大きい。