ふぅ，負けんで良かったか・・・

ロッテ２－２オリックス





いやー，アルバースくんから２点を取って行ける！？と思いましたが，そう甘くはなかったか（苦笑）　結局，終わってみれば，なんと６回以降はノーヒット。それにしては，四球をたらふくもらって，そこそこランナーは出していたんですが，９回のキヨタンのバントミスがあまりにひどくて，もう勝てる気はしませんでしたな・・・。

とにかく左投手に弱いのは，間違いなく，キヨたんの弱さが一因をなしているところ。なんかかつての豪快なスイングが完全に消えながら，バントが苦手とは，本当に使いにくいことこの上ない選手になっちまったよ，実際。

改めて特筆すべき？なのは，長打率の低さ。わずか３割１分そこそこは，奨吾やカクはもとより，タカシや大地，更には藤岡くんよりもえらく低く，下手すればタムと肩を並べそうな勢いというのは，なんとも悲しい限り。

なんか井口流の右打ちとか，金森打法とか言われていますが，ここ数年，明らかに「当てただけ」のバッティングが目立つところで，だからこそ，いい当たりに見えて相手のグラブに収まる打球が多く，とにかく怖くないんだよなあ，ちょこちょこヒットは出ても。

ちょっと，変に井口への思い入れが強くて，目先の結果を出すことに汲々としていては，正直将来は見えません。幸か不幸か，ライバル翔平もほとんど同じような低レベルの争いで，チャンスこそもらえていますが，本当にチームに求められているバッティング，あるいはプレーは何なのか，使われる以上は，改めて見つめ直してほしいなあとしみじみ感じるキヨタンの今日このごろでした。

さてさて，まあ，しかし，ゴエモンとリリーフ陣はよくがんばった。初回に盛大に球数を投げながらも，８回を投げきったゴエモン，ほぼ完璧な内君，マッス，大谷くん，そして，最後は，１２回裏，２死満塁フルカウントと，確実にこれで最後！の場面で，投げきった南ちゃんも素晴らしかったよ。

いろいろ言っても，苦しい試合で負けないというのは大事なところ。もちろん９連戦の最初に大変な試合をしてしまいましたが，それでも負けなかったということを前向きに捉え，しんどい戦いを一戦一戦戦い抜いてほしいところですね。

それではおやすみなさい

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