これは俺得！ カラカー力投に奨吾猛打賞３打点で，１か月ぶりの勝ち越し！！

チームの相性ってあるんやなあ・・・

ロッテ６－２オリックス





いやー，２回の相変わらずの声掛け不足の落球からの失点のときはどうなるかと思ったんですけどね。ノーヒットワンランとかいう謎記録とはお構いなしに，先頭奨吾の２ベースと翔平のナイスバントで追いつき，完全に難しい球に対応しつつあるパラデス君のタイムリーで勝ち越し，奨吾の２回にわたるタイムリーで中押し，ダメ押しは，素晴らしい攻撃でした。何だかんだ言って，最後の吉田くんの２ベースからのミキティタイムリーも，こういう攻撃ができなかったことを考えると，本当に良かったです。

まだまだ，こんなもんじゃないと本人も思っているはずですし，塁上でも大きなアクションは見せませんでしたが，やっぱり奨吾は，潜在能力自体は，素晴らしいものを持っているはずなんだよなあ。守備もサードであれば，（そこまでは）心配もありませんので，なんとかここから攻守両面に調子を上げていってほしいところですね。


一方，カラカーくん，ストレート，カーブ，スライダーを縦横無尽に使い分け，連打を許さなかったのは素晴らしかった。ただ，７回のピッチングを見てると，今日くらいは完投してほしかったけどなあ。８回の攻撃が長かったとはいえ，さすがに２点を取られたあとのフォア・ヒットでのピンチ拡大はちょいと残念なところでした。まあ，普通のチームならせっかくそこから三振取ったんだし，立場を考えてもその回くらいは行かせるんだろうけど，勝ちたがりの首脳陣に言っても始まりません。調子が上がってきた松永くんのナイスリリーフに感謝しつつ，これからも更に良いピッチングを見せてほしいところですね。

さてさて，どうも８回，９回と余裕の展開から一転，連続で無死１，２塁のピンチを招いたので，ちょっともやーっとしているところもあるんですが，まあ点を取られなかったことは評価すべきか。内くんもギリギリ休ませられたしね（ただ，結局９回に，再度ブルペンに上がっていたけど）。

改めて見返してみると，なんと６月１０日以来の勝ち越しということで，そりゃあ借金も積み重なるよなあ。ついでにいうと，６月は勝ち越し１つ，５月は勝ち越し２つ，４月は勝ち越し１つという有様で，大体月に８カードあることを考えると，やっぱり凄まじい弱さだよなあ，今季は。むしろ借金２０台で済んでいるのが不思議，というよりも，プロの試合で半分ほどで借金が３０近くあるということは，それだけ凄いことなんでしょうなあ。

思えば，今まで５月のオリ戦と６月のヤクルト戦で３タテができなかったのが，全くと言っていいほど波に乗れなかった一つの原因。ここで復調しつつあるゴエモンと，ある意味最高のピッチャーを投入できるわけですから，なんとか打線は奮起して，今季初の３タテを我チームにもたらしてほしいところですね。相手がディクソンということは忘れるんだ！

それでは

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