たまたま見つけた記事ですが,今年って,結構2000本安打の当たり年だったんですね。荒木が早々に達成したのを初めとして,阿部,内川,鳥谷も一気に達成しそうな見通しとのこと。
しかし,改めて,シーズン当初は,福浦様が2番手に付けていたことを考えると,ここまでわずか15本というのは,なんとも悲しいところですね(涙)
改めて通算成績(下の方)を見ても,それまでボビー時代になっても3番ファーストとして完全にチームを引っ張っていた福浦様が,2007年に衝撃の3割落ちをしてからは,その衰えはどうしても隠せないところ。2010年ころからは,極端なオープンスタンスに変え,なんとか自分なりのポジションを見つけようと努力はしているものの,とりわけその象徴だった2ベースが,2011年に13本を記録してからは,一度も2桁を記録していないというのもなんとも物悲しいところ。やっぱり野球選手として,腰をやるというのは致命的なんだなあとしみじみと感じてしまいます。それさえなければとっくに達成していただろうし,そもそも2007年も絶好調で3割打ってりゃ,絶対優勝してたんだよなあ,あの年は(究極のタラレバ)
どうも,なんで,うちのチームって,こんなにHR打てなくなったんかねえ・・・としみじみ考えていると,前も書きましたけど,実は昔から(HRバッターはほとんどいなかったけど)チームとして全く打てなかったわけではなく,右打ちを標榜する井口が入ってしばらく経ち,しかも福浦様の衰えが隠せなくなった2011年辺りから,顕著にHR数が低下しているんですよね。
どうも他のチームだと普通に強く打つこと,そして強く打つ以上は引っ張ることが賞賛されるんですが,うちのチームって,ファンも含めて,過剰なまでに,「逆方向に打てること」が推奨されているようで,すごく気になるところなんですよね。
もちろんそういう打ち方をした方がよいバッターもいるとは思いますし,場面に応じて必要なときもあるんでしょうが,やっぱり人間の構造上というか,回転力を使う以上,引っ張ったほうが打球を強く叩ける,飛距離が出るというのは当たり前なわけで,右打ちというのは,井口みたいな特殊な「右に引っ張る」技術を持った者以外は,どうしても引っ張りに比べて弱い打球しか打てないように思うんですよね。キヨタンの迷走もその辺に一つの原因があるんではないかと思ってます。なんかすげえ素直なやつみたいだし・・・。
いちいち個別には見ませんが,今年のHRランキング上位者を見ても,打球方向(各打者をクリックして「各種成績」を見れば,打球方向があります)を見れば,万遍ないバランスを保っているギータを除いては(もっともギータが逆方向を狙っているバッターとは誰も言わんでしょう),ほぼすべてのバッターが引っ張り方向に打球,とりわけHRが偏っているんですよね。そりゃ誰が考えてもそうだよなあ。
井口というあまりに強い(そして相当に特殊な)存在がいて,コーチも「太平洋一」(笑)右打ちがうまいと言われた堀様という状況では,現在の状況は正直むべなるかなと言うところ。このまま井口が首脳陣になると,そういう意味ではちょっとヤバイと思ったり思わなかったり(もちろん,彼に関しては,こちらがどうこう言う立場になく,あくまで彼がやりたいか願い下げと考えるかどうか次第だと思いますが(苦笑))
いずれにしても,指導というのは,本質の部分ではシンプルでないと,なかなか教えられる方も習得は難しいところ。打球を強く打つという原点に戻るためには,どうした指導が,あるいは基礎データが必要なのか,フロントにはよーく考えて来年度以降の配置を考えてほしいところですね。まあ,なーんも考えていないという未来が見えそうな気もしますが(爆)
さてさて,福浦様からすっかり話が離れてしまいましたが,それはさておき,フレッシュオールスターでは成田くんが躍動していたようです。まあ史上初の0-0が面白かったかどうかはよく分からんところもありますが,訳の分からん直球勝負のお祭りよりは,逆にストイックでよろしいかも。
とりあえず明日から出場するお三方は,怪我をせずに,何かをつかんで帰ってきてほしいところですね。
それではおやすみなさい
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しかし,改めて,シーズン当初は,福浦様が2番手に付けていたことを考えると,ここまでわずか15本というのは,なんとも悲しいところですね(涙)
改めて通算成績(下の方)を見ても,それまでボビー時代になっても3番ファーストとして完全にチームを引っ張っていた福浦様が,2007年に衝撃の3割落ちをしてからは,その衰えはどうしても隠せないところ。2010年ころからは,極端なオープンスタンスに変え,なんとか自分なりのポジションを見つけようと努力はしているものの,とりわけその象徴だった2ベースが,2011年に13本を記録してからは,一度も2桁を記録していないというのもなんとも物悲しいところ。やっぱり野球選手として,腰をやるというのは致命的なんだなあとしみじみと感じてしまいます。それさえなければとっくに達成していただろうし,そもそも2007年も絶好調で3割打ってりゃ,絶対優勝してたんだよなあ,あの年は(究極のタラレバ)
どうも,なんで,うちのチームって,こんなにHR打てなくなったんかねえ・・・としみじみ考えていると,前も書きましたけど,実は昔から(HRバッターはほとんどいなかったけど)チームとして全く打てなかったわけではなく,右打ちを標榜する井口が入ってしばらく経ち,しかも福浦様の衰えが隠せなくなった2011年辺りから,顕著にHR数が低下しているんですよね。
どうも他のチームだと普通に強く打つこと,そして強く打つ以上は引っ張ることが賞賛されるんですが,うちのチームって,ファンも含めて,過剰なまでに,「逆方向に打てること」が推奨されているようで,すごく気になるところなんですよね。
もちろんそういう打ち方をした方がよいバッターもいるとは思いますし,場面に応じて必要なときもあるんでしょうが,やっぱり人間の構造上というか,回転力を使う以上,引っ張ったほうが打球を強く叩ける,飛距離が出るというのは当たり前なわけで,右打ちというのは,井口みたいな特殊な「右に引っ張る」技術を持った者以外は,どうしても引っ張りに比べて弱い打球しか打てないように思うんですよね。キヨタンの迷走もその辺に一つの原因があるんではないかと思ってます。なんかすげえ素直なやつみたいだし・・・。
いちいち個別には見ませんが,今年のHRランキング上位者を見ても,打球方向(各打者をクリックして「各種成績」を見れば,打球方向があります)を見れば,万遍ないバランスを保っているギータを除いては(もっともギータが逆方向を狙っているバッターとは誰も言わんでしょう),ほぼすべてのバッターが引っ張り方向に打球,とりわけHRが偏っているんですよね。そりゃ誰が考えてもそうだよなあ。
井口というあまりに強い(そして相当に特殊な)存在がいて,コーチも「太平洋一」(笑)右打ちがうまいと言われた堀様という状況では,現在の状況は正直むべなるかなと言うところ。このまま井口が首脳陣になると,そういう意味ではちょっとヤバイと思ったり思わなかったり(もちろん,彼に関しては,こちらがどうこう言う立場になく,あくまで彼がやりたいか願い下げと考えるかどうか次第だと思いますが(苦笑))
いずれにしても,指導というのは,本質の部分ではシンプルでないと,なかなか教えられる方も習得は難しいところ。打球を強く打つという原点に戻るためには,どうした指導が,あるいは基礎データが必要なのか,フロントにはよーく考えて来年度以降の配置を考えてほしいところですね。まあ,なーんも考えていないという未来が見えそうな気もしますが(爆)
さてさて,福浦様からすっかり話が離れてしまいましたが,それはさておき,フレッシュオールスターでは成田くんが躍動していたようです。まあ史上初の0-0が面白かったかどうかはよく分からんところもありますが,訳の分からん直球勝負のお祭りよりは,逆にストイックでよろしいかも。
とりあえず明日から出場するお三方は,怪我をせずに,何かをつかんで帰ってきてほしいところですね。
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