おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

ここに全てがある

2009-09-27 22:37:49 | 千葉ロッテ
ツヨのブログを読んで,昨日来のモヤモヤがようやくすっきりしました。

生涯忘れられない感謝すべき日(しかし,アメブロは引用しづらい・・・)

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今日はみんなありがとうな!

でも今日みたいに批判する人達も出てくるのは覚悟のうえでコメントしてるから
俺の事心配してるメッセージ多いからビックリして!

でも全然大丈夫やから!

俺らはユニフォーム来て純粋に野球できるのが幸せやから!
でも今日絶対掲げてはいけない横断幕がなくなってたんやから、よかったやん。

でも今日は応援嬉しかったよ!
感謝はしてるけど僕が望んでるのは今日の応援じゃない

人間やから一人一人とらえかたや感じるものは違うと思う。
だから昨日のインタビューで俺が言った事は一人一人伝わり方も違うのもわかる!

でも俺はヒーローになろうとも思ってないし今日ヒーローにでもなった気分はこれっぽちもないことだけはわかってほしい!
あとフロントをかばった思いもない!

ただ個人的に許せない横断幕があったから言わせてもらいました。
でも今日その横断幕がなかったことが感謝です。
みんなからも『ツヨシ負けるな』ってコメント多いけど俺は戦うつもりもない、
戦ってお互いプラスになることは何一つない。
今日も応援してくれなかった方々に僕は何一つ怒りの感情はありません!

今まで応援歌やスタンドをまとめてきたのは彼たちなんやから、それは忘れたらあかんと思う。
ほんまに誰よりも強い気持ちがロッテにあったから、不平、不満がでたのだと思う!

それがどっかでいろんな情報がいってこんなことになったんやと思う!
監督も今日は『よく頑張ったって感じで何回もハイタッチしてくれた』
心から嬉しかったよ!

情報は何が真実で何が嘘かは当事者にしかわからへんと思うから、ファンのみんなには正直真実の情報はいってない部分もあると思う

ただ昨日の僕の発言で異様な試合にしてしまったのは僕の責任です。

本当にロッテファンの皆様、選手の皆様、スタッフ、オリックスのファン、選手、関係者に迷惑をかけたのは申し訳ありませんでした!

いつかまたスタンドが一致団結して
時間がかかるかもわかりませんが、
彼たちがカッコいい応援歌を作ったり
スタジアムを盛り上げてくれる事を僕は信じたいと思います。

俺はほんまに大丈夫やから
俺から今日伝えたいことは今日僕に声援送ってくれたファンのみんな怒りの感情はもたないでください!

今日の事は生涯わすれられない感謝すべき日になりました!
みんな同じ人間なんやからすぐには難しいけど
絶対彼らもわかってくれるって信じてるから一緒に信じてください!

出禁とか排除するべきとかいうコメントもあるけど
それは正しい答えじゃない!
彼たちが、きづきあげてきたものは、大きいものだと思います。
僕を応援して僕の立場なって応援してくれるのは、
ほんまに涙でるぐらい嬉しいけど僕は望んでません!

だから一緒に信じていきましょ!
また俺らが群れになって彼らを傷つけてしまったら、
やってる事が一緒になってなんの進歩もないと思う。
人間の心なんかガラスのようにもろいんやから、
傷のつけあいは避けようよ!
みんなで渡れば怖くないって言うけど俺は好きではない!
(いろんな取り方があるけど)
だから俺はインタビューで発言した責任、覚悟があります。
ほんまに強いチームを望んでるから!
だから協力してください!お願いします。

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昨日の記事やコメントでもお分かりのように,私は,この問題が昨日持ち上がったときに,正直乗り切れんというか,引き気味でした。

それは,ツヨの言動が,たとえそれがいかに正しいものであれ,いや正しいものであればこそ,あの場で言うことにより,きっとかえって問題を大きくしてしまうだろうと思ったことと(批判される方も,人間なんですから),私が書こうとした段階で,圧倒的多数の人が「彼たち」の批判に回るであろうことが容易に予想できたからです。

昨日の発言は,はっきり言って,今頃こういう問題を再び持ち出す一部の方々に,「それはもうええやろ」と思いつつ,相手にも相手なりの言い分があるだけに(だって,問題の原因は,その人たちから批判されている側の人たちにもありますよね?),かえって相手をムキにさせてしまうだけだろう,それまでの経緯等を全て捨象して,正面切って批判されるだけでは相手も納得しないだろうと思っていたので,ある意味,寂しいことですが,今日の事態は容易に予想が出来ました。ああいう発言,あるいは周りの圧力があれば,あっという間に相手が改悛して頭を下げると考えるというのは,ある意味あまりに人間というものを無邪気にとらえているというものでしょう。

ひょっとして,そこも分からずに正義感だけで突出した発言をしているのかな・・・と違和感を感じていたのですが,ファンを含めた周りの人間以上に,わずか25歳の少年が,真剣に考えて発言し,しかも,そのことをきちんと自らの責任として向き合うつもりでいることには,正直驚きというか,素直に心を打たれました。


そして,もう1つの点。

私は,いいことであれば,皆で素直に盛り上がるというのは大切なことだと思いますが,正直言って誰かが誰かを批判することに対して,素直に乗っかって,さらにそれを煽るということは,あまりしたくないという気持ちを持っています。それは春先に私自身がフロント批判を繰り返した時に,いただいた冷静なコメントからある意味学んだことです。

これは私自身の経験に基づくことですが


争いごとというのは周辺者ほど過激化する

ものです。意外と当人同士は,冷静で,どこかで矛を収めたがっているのに(まあ,今の「彼たち」は矛の収めどころを見失っているような気もしますが),はっきり言って,直接は責任を取るつもりのない周辺者ほどいたずらに過激となり(なにせいくら言っても自分は批判されることはありませんから),それがさらに当人同士も引きどころのない立場に追い込んでいくというのは,よく見られるところです。

確かに,素晴らしい正論に与して,他人を批判するというのは気持ちいいものだと思うのですよ。そうした気持ちが私自身にもあることは否定しません。

しかし,ただでさえストレスの溜まる今シーズンのツケを,突出した一部の人に全て負わせる形で,容赦なく叩くというのは,どこか違うという違和感をぬぐえません。

はっきり言うと,私は,たとえそれが,挑発されて腹をすかせて,敵も味方も分からず当たり構わず吼え散らす者であれ,


水に落ちた犬に石を投げるつもりはない

のです。

そりゃね,10月6日とか7日でファン辞めろ!とか,応援すること自体は自由だから許さないでもない(でも懺悔しろor踏み絵を踏め)とか言われたら誰だってやでしょ・・・。そんなことを決める権利は本人以外の誰にもないと思っています。いたずらに踏み絵を踏ませる,あるいは敗北を認めるよう迫る姿勢が一部の人を逃げ場のない立場に追い込んでいるという自覚はそれぞれのファンが持つべきことだと私は思います。

そういう意味でも,ツヨのこのブログは素晴らしいかと。当人が収めてくれといっているときは,素直に収めるべきです。いかに周りが納得いかないとしても,それが結局は,傷ついた関係を修復する一番の早道だと思いますので。

元は同じロッテというチームを応援するファンという原点に立ち,一刻も早くこの問題が収束することを祈ります。

何せ


野球とは神様がくれた最高の娯楽

なのですから。

それではおやすみなさい

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コメント (28)
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