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食養生 ごぼうとれんこんで

2012-11-12 08:00:00 | 美肌、体調改善のビタミンなど各栄養素・食養生

昨日に引き続き「食養生」シリーズです。

早速どうぞ。




秋も深まると朝晩の冷え込みや空気の乾燥が進むので「培養潤肺」=肺を潤すことが大切と前回お伝えしました。

その「肺」は大腸や皮膚とも関連があり、肌荒れや便秘などのトラブルを招くと考えられています。

この季節は食物繊維を多く含む根菜類が旬で、特に体の余分な熱を取り
肌や大腸の渇きを癒すゴボウやレンコンを摂るのがオススメです。


中国で古くから薬草とされてきたゴボウは体内の余分な熱を取るため、熱をもった腫れ物や吹き出物(ニキビなど)を改善、

咳や乾燥肌、喉の渇きによる便秘も改善します。

元気ややる気を補って気の巡りをよくする働きもあります。

また漢方ではゴボウの種を「牛蒡子(ゴボウシ)」として風邪の症状や冷え性等で用いられています。


レンコンは五臓でいう消化吸収を管理する「脾」を高め、相乗効果で「肺」を養う働きがあります。

血の巡りを良くするので、のぼせや貧血、鼻血、女性の不正出血にも有効です。

漢方ではレンコンの葉を「荷葉(かよう)」といい、お茶として飲むことで消化機能を高め血液循環を活発にします。


元々色白で皮膚が薄い方は「肺」の機能が弱く、風邪やアレルギー、肌のトラブルを起こしやすいと言われているのでゴボウとレンコンは理想的な組み合わせです。



ということで、ゴボウとレンコンのきんぴらがオススメみたいで。

空咳や乾燥肌、喉の渇きによって起こる便秘にはクコの実や松の実をトッピングすると良いでしょう。


だそうです。
ご参考までに。

☆。:.゜ヽ☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ☆。:.゜ヽ☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ

 

 

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食養生 呼吸器系と乾燥のための食べ物

2012-11-11 08:00:00 | 美肌、体調改善のビタミンなど各栄養素・食養生

エステティック協会から毎月送られてくる会報がたまっていて整理していると、
「食養生」について書かれたものを発見したので少し遅れ気味ですが(たぶん先月掲載のもの?)載せたいと思います。

中医学的見解で、内容的にまだ私自身が咀嚼しきれていないまま載せるのもどうかと思うのですが。

先日ナットウキナーゼでドロドロ血を…と書いたところと関連もありますので。

かいつまんで載せさせていただきますね~




秋の収穫の頃になると人間は「燥邪(そうじゃ)」の影響を受けやすくなります。

気温が下がり、乾燥した空気と共に燥邪が肺に入り込むと「気」「血」の動きが遅くなり、発汗しにくくなり肌が乾燥し始めます。

また、口・唇・鼻・喉・髪も乾燥します。

五臓でいうところの「肺」とは、気道で肺と繋がっている鼻・喉・気管支・(皮膚呼吸の)皮膚、など広い意味での呼吸器を指します。

夏バテで消化機能が低下したり、栄養不足やストレス、睡眠不足による免疫低下の時、肺の潤いが不足となり
   
     ↓

血液がドロドロになり血行不良となり、生理痛や生理不順などの婦人病や肌荒れ、冷え性など全身に影響が起こります。

乾燥を防ぎ、呼吸器系を鍛えるには肺を潤す食物が必要。


ということで、肺を潤すには下記の白い食物がオススメ。

やまのいも、豆腐、白ゴマ、百合根、白きくらげ、ハスの実、大根、れんこん、ハチミツなど。


また、果物で肺を潤すには
柿・梨・ぶどう・りんご・ザクロ・キウイ・いちじくなど。

【各果物の効能】
・柿-空咳や喉の渇きを癒す。二日酔いにも。
・梨-梨皮(りひ)という生薬として咳止めがある。熱による喉の渇き・咳を止め痰を除く。
・ぶどう-肝臓と腎臓の働きを高め足腰の痛みを止め、筋力を強くし血行促進、気力を高める。
・りんご-水分代謝を促し、喉の渇きを止める。腸を丈夫にする。胸の不快感を除く。


この季節に注意する食材としては、辛味のある刺激物や多量のお酒、コーヒーなどは肺を傷つけ潤いを奪うので適量にしましょう。

ということだそうです。


喉の乾燥から風邪をひきやすい方にはいいかも?

明日も肺つながりの食養生です。


☆。:.゜ヽ☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ☆。:.゜ヽ☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ☆
 

 

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疲労回復にはタウリン♪

2012-11-10 08:00:00 | 美肌、体調改善のビタミンなど各栄養素・食養生

ちょっと関連があるので、昨日に引き続き健康に関する成分を。


「疲れてるねん~。肩こりや全身のこりを感じないくらい疲れてて、多分すごくこってるはずやねんけど解らんねん。」

など言われるお客様がしばしばいらっしゃるのですが。


そんな方にはタウリンを多く含むものを食べられることをオススメします♪

(ファイトー、一発!とかいうCMのあれも確かタウリンがメインだったはず?)

タウリンは魚介類に多く含まれている成分で身体を正常な状態に保つ働きがあります。

よく聞くのは『肝臓にいい』ですよね。

酒飲みはタウリンが豊富だから魚介類を食べろとも言いますね。


そんな風に、肝機能の向上(肝臓の解毒作用・肝細胞の再生など)に働くことで、疲労回復にもよいとされています。

なぜなら、休む間もなく肝臓がフル稼働していると身体に疲れを感じるからです。

飲みすぎると肝臓がフルで働いているので身体もだるいですし。

食べ過ぎが続くと同じように肝臓がフルで働くので身体も重いです。


また、タウリンは高血圧を下げる作用や血中のコレステロール濃度を下げる働きもあるとされています。

なので動脈硬化や生活習慣病の予防に良いともいわれています。


その他タウリンの働きとして、
肉体疲労や眼精疲労の緩和・脂溶性ビタミンの消化吸収を助ける・気管支ぜんそくを緩和・心臓の働きをサポート、などのものがあるようです。


【タウリンを多く含む食品】
サザエ・カキ・ホタテ・タコ・かつお・イカ・ミル貝・ムール貝・ハマグリ・アサリ・アジ・えびetc

となっています。

私はたまたまカキとホタテと海老が大好きでよく食べるので、ちょっとは補われているかな~?と思ったりしますが。

毎日食べているわけではないので…どうでしょう?



☆。:.゜ヽ☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ☆。:.゜ヽ☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ☆
 

 

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ナットウキナーゼ

2012-11-09 08:00:00 | 美肌、体調改善のビタミンなど各栄養素・食養生

タイトルはそのまま、皆様ご存知の納豆にしか入っていない成分である酵素の名称です。

納豆や酵素といえば以前に、「身体は食べ物で造られている」で少し書いているのと、「便秘解消にも納豆など発酵食品がいいですよ」と書いています。


で、今回はその酵素、ナットウキナーゼ。

これまでもずいぶんとTVなどで話題になっているナットウキナーゼ。

それでもブームのように流行っては去っていく健康志向の食品。

おさらいもかねて。


ナットウキナーゼは納豆の粘り物質に含まれた酵素で血栓を溶かしてくれたり血液をサラサラにしてくれる成分です。

これから血栓ができないように予防にもなりますし、すでに出来てしまっている血栓を溶かしてくれる役割もあります。

おお~何て便利な食物。


そもそも人間の身体には(出血時などに)血液を固める血栓の作用と、血栓を分解する作用があり、
そのバランスが保たれていることが正常なのです。

ところが、偏食や老化、生活習慣の乱れによりそのバランスが崩れていわゆる高コレステロール・高脂血症となりドロドロ血となったり、ひいては動脈硬化へとなります。

そんなドロドロ血や血液中で固まりとなった血栓がある日細くなった血管に詰まってしまうと…

それが心臓や脳の近くだったりすると…

命の危険にさらされるわけです。


なので、なるべく普段から血液を綺麗に保つ必要があるのですね。

そのためにもナットウキナーゼを含んだ納豆がいい♪というわけです。

ということで、高脂肪のものが好き、野菜や青魚を食べない、炭水化物や甘いものしか食べないという偏食の方や、

睡眠不足、運動をあまりしない、ストレスが最高潮、などといった方にもとてもオススメです。


また、最初の方にリンクを載せていますが納豆は便秘の解消にもいいですし、酵素は健康のためにも美肌のためにもいいですね。

なので、若々しく年を取りたいという方にもオススメです。


ただし、酵素は熱によって壊れますので納豆チャーハンなどにすると酵素の働きはなくなってしまいますのでご注意ください。
(食物繊維やたんぱく質の取得のためならぜひどうぞ☆)


なお血栓の出来る原因は上記だけでなく、長時間同じ姿勢(座りっぱなしなどのエコノミー症候群)や水分をほとんど口にしない、高温の中過ごしていたり汗を流しているのに水分を摂らない、睡眠中、
などさまざまです。

普段からまんべんなく身体を動かしこまめに水分を摂るように心がけることも大切ですね。


☆。:.゜ヽ☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ☆。:.゜ヽ☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ☆
 

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肩こりにお勧めな精油

2012-11-08 08:00:00 | 美容・健康系

前回、ウインターグリーンの精油について少し書いたのですが。


直接的にはウインターグリーンはオススメではあります。

が。
一般的かもですが、私的にはやはり「マージョラム」が一押しです。

アロマボディマッサージでも(健康体の方に)100%の頻度で使用するのがマジョラムです。

単にものを運んだりの繰り返しの肉体疲労ではなく、神経を使いながらお仕事をされて疲れているお客様がほとんどだからです。

マージョラムは神経の疲れを癒しつつ、そこからのコリを緩和する作用があります。

なので神経も疲れていて、肉体も疲れている場合には最適なのです。


アロマのテキストやテキスト的な本にも載っていることがありますが、マージョラムにラベンダーと組み合わせることによってより肩こりの緩和が進むといわれています。

それと、神経過敏だったり緊張が続いていて起こっている肩こりにはカモミールローマンなども使用します。


で、少し戻りますが。

当サロンでもかなりのお客様に愛用いただいております。

レインドロップで使用する精油の中にはウインターグリーンも含まれていますが、やはりマージョラムも含まれています。

もちろん、その他サイプレスやタイム、オレガノなど浄化に作用する精油がラインナップされています。

いずれもハーブ系なので香りが強いですが、通常のアロママッサージでは用いないタイムやオレガノ、バジル、などの精油が「新鮮やわ~」と言われる方も多いです。


もとい。
そんな感じで、ご自宅でも精油をご愛用の方で自分で精油で肩こりを何とか緩和してマッサージの回数を減らしたいと考えている方は。

植物性オイルに数滴ずつマージョラムとラベンダー、あればウインターグリーンもプラスしてよく混ぜて肩に塗り塗りしてくださいね。


そんなこと面倒だわという方はマッサージへどうぞ☆


☆。:.゜ヽ☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ☆。:.゜ヽ☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ☆
 

 

 

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