おはようございます
すっかり冬になりました。
例年、12月になると、不動産の動きが静かになってくるのですが、今年はまだ活発に動いております
今年感じるのが、避難されてる方が住宅を購入するケースがとても多いということです。
しかもほとんどの方が現金で購入されています。
避難されている方たちも、いつ帰れるかわからない、帰れないこともないが帰ったところでライフラインが無いといった理由、そして東電の賠償金が入ってきたのも重なり住宅の需要が急激に増えたのだと思います。
これはなんというか、震災、原発事故後の福島だから起きている一種の不動産バブルのようなものでしょうか。
先日、避難されて福島に住んでらっしゃるお客様がこうおっしゃってました。
避難してきている私たちを含め、飯舘や浪江の人たちは核家族が少ないし、車を一人一台所有してるような世帯が多い。だから本当は大きな土地を購入し敷地や駐車場が広い一戸建てを新築したい。しかし、費用もかかるし、新築を建てる人達も増えていて順番待ちだから今からでも一年待ちだと言われたので、だったら中古の一戸建てを買おうという話になったんです。
そういった理由で、建て売りの一戸建てや中古住宅を求めている方が多いのです。
しかし、現在住宅が足りていない
いわきのハウスメーカーで働いている友人もいわきも似たような状態だと言っていました。郡山にも避難されてる方が増えたと聞いたので似たような状態だと思います。
不動産業者として住宅を少しでも多く供給するのが、私たちができる被災地復興の一つだと思います。
当社では、仲介はもちろん、住宅の買い取りも行っているのでもし、住んでない家や売却を考えている方がいらっしゃったら、ご連絡お待ちしております!
それでは今日も1日頑張りましょう
福島市 伊達市 不動産 伊達丸コーポレーション kei
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