断熱材 不足

おはようございます

昨日は、女子世界バレー　銅メダル　おめでとうございます　昨日は感動してしまいました


今日のブログは、断熱材不足について

今、高性能グラスウール等の断熱材が全国で不足しています


現場で、納期未定という状況が続いているようです。


原因は…？？

住宅版エコポイント、長期優良住宅等で高断熱化に拍車がかかり、このような状況になったようです。
先月の末には某有名グラスウールメーカー各社もお詫びの文章を発表しています。
その文章の中に＜今後の対策として＞という項目があり、
「休日を返上して生産アップを図ります。」ともありました。

 いい事なのですが…


これからの冬に向けて、リフォーム出来ないお客様

新築が年内に終わらしたいのに、終わらない方…いろいろ出てくると思います。



断熱材
ロックウールとグラスウールの違いについて

ロックウールもグラスウールも作り方はどちらも綿飴と同じ要領で作られます。
ただ素材が、ロックウールは日本では鉄鉱石から鉄を採取した後のスラグと呼ばれるもの（海外では天然岩を使う所もあります）でグラスウールは文字通りガラスです。

そのため、耐熱性（ロックウールは６５０℃、グラスウールは２００～３００℃）・断熱性・防音性能・価格が違い。それぞれの使用箇所により使い分けています。
ロックウールは直訳すると石の綿になりますがアスベストとは別物です。
アスベストは繊維状のまま存在する天然鉱物です。
ちなみに、通常グラスウールは黄色、ロックウールは茶色

ロックウールは鉱物繊維で、吹き付けもでき、見た目はアスベストに似ています。
耐火被覆材料としても使われます。


グラスウールがガラス繊維で、見た目はスポンジに似ています。
どちらも断熱材や吸音材として使われます。


どれが性能がいいの？？説明すると長くなりますので…耐熱性、断熱効果、撥水性などいろいろありますが、

水ではなく、湿気で断熱材は悪くなると思うので、（←自論）

湿気をロックウールやグラスウール、吸う量と乾く性能は同じでも、湿気を吸える体積はロックウールのが多いので、施工もしにくいし、施工で量がかさばるので、グラスウールのがいいですね 

以上、今日は断熱材のお話しでした


福島市　伊達市　不動産　伊達丸　ｙｕｚｕ