ガソリンと灯油の値上げ率が違う理由

2年前と今では灯油、ガソリンの価格が随分違います。

2年前はレギュラーガソリン約105円/リットル、灯油750円/18リットルでした。
最近はレギュラーガソリン約140円/リットル、灯油1700円/18リットルです。

レギュラーガソリンの値上げ約130％に対して灯油の値上げ率は約240％です


なぜにこれほど違うのか？疑問で調べました
これは、税金の違いによるものでした…

ガソリンは１リットルあたり約54円の税金がかかってるそうです。
これはガソリンが高くなろうが安くなろうが変化しません。
つまり、例えば元々ガソリンが１リットル１００円だった場合、
実際のガソリンの価格は45円程度で、あと<WBR>は税金です。
ここでガソリンの原価が倍になった場合、原価は90円程度になって
これに54円くらいの税金が足されるため合計144円、となります。
（消費税とかもあるんですけど細かい話は抜きで）

一方、灯油は消費税だけしかかかっていないので、
原価が倍になればそのまま倍値で売られることになります。
これが灯油とガソリン<WBR>の値上げ幅が異なる理由

★ガソリン★
原価４５円+税金５４円＝９９円

↓原価２倍の場合

原価４５円×２＝９０円+税金５４円＝１４４円（値上がり率145％）

★灯油★
原価４５円

↓原価２倍

原価４５円×２＝９０円（値上がり率２００％）





ちなみに、アメリカのガソリン代は日本の半分くらい…韓国は高い…

韓国を１００とすると、日本は３１、アメリカは１４、英国・フランスは４６という指標になるらしいです


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