おはようございます
今日は、謄本・正本・抄本の違いについて
ある契約で、契約書は普通不動産会社の書式を使うのですが…
弁護士が契約書を作成することになり
契約書1通作成の場合、普通不動産会社の書式だと
原本が買主、売主が写し(コピー)を保持する
となる文面なのですが、
弁護士作成の契約書は、
売主が謄本、買主が正本を保持する
という文面の契約書で…お客様に謄本って原本じゃないんですか??
一般的に、戸籍謄本、住民票謄本など言いますから、原本のような気がしてしまいますが…あれは、市役所等に備えられている写しです。
謄本 原本の内容を全部写してっ作ったもの。
抄本 謄本の一種。原本の内容を一部写して作ったものを特に抄本という。
正本 裁判所書記官・公証人など権限のあるものが原本に基づき作成する謄本の一種。原本と同一の効力を有する書面。
以上、謄本・正本・抄本の違いについてでした
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