今日から、福島の放射線に対する情報発信を微力ながら行う事にします!
ある不動産会社社長のブログで
「営業社員が辞めます…家族ごと福島県外に移住して新たな生活を始めるそうです…」
このブログを見て、とても悔しく感じました…
その他にも、知り合いや県外に流出する話しを聞きますが…
なので今日から、放射線に関する情報発信をします!
まず、世界には、今の福島市より放射線が高い地域があるはご存じですか?
コチラ↓ (東北大学 流体科学研究所より)
http://www.ifs.tohoku.ac.jp/edge/radiation/Amount%20of%20radiation%20around%20the%20world%20july%2011,2011%20JP.pdf
ニューヨークで0.25μSv/h
田村市役所 0.16μSv/h (2011年10月2日現在) 原発より41㎞
今現在、ニューヨークやロンドン、ローマにいるより田村市にいたほうが、放射線量低いんです!
世界で高い放射線量が記録されるのは
南インドのケララ州(人口3100万人)のある市
タミル・ナドゥ州(人口6200万人)である。
この街の住民の年間被曝量は30ミリシーベルトに上り、およそ毎時3.42マイクロシーベルトであると世界原子力協会が報告している。インドは膨大な量のトリウムという物質が土壌に存在する。↓
そのURL
http://www.world-nuclear.org/info/inf05.html
ケララ洲のがんセンターがカルナガパリ地区の高自然放射線地域4地区をHBRAとしてがん罹患率などの調査を1990年に開始、現在も詳しく調査中という事で、長い年月の検証が必要との事…
カルナガパリ(Karunagappally) 人口38万人 福島市より人口ありますね~
その地域の方は昔からずっと生活しています!
日本の隣の中国でも高線量地域
広東省陽江地区 6.37mSv/y (時間換算 0.72μSv/h)
この地域での中国の調査(1979-1998)では死亡率には有意差なし
(数倍高い放射線ぐらいでは、変わらない)
その他にもイランのラムサール地方も放射線量が高い!!
http://www.denken.or.jp/research/news/pdf/den451.pdf
ラムサールでは、がん発症記録より、地域における発がん率を求めました。
高自然放射線地域の年齢調整のがん発生率は10万人当り82.0人。(0.08%)
その他いろいろな情報が飛び交う中で、
このほか、チェルノブイリの事故は過去の実体験、これは重要な参考になる情報だと思います。
チェルノブイリの下記は小児甲状腺がんの発生率
事故のあった
■1986年
100万人あたり3人 確率でいうと 0.0003%
■1994年
100万人あたり60人 確率でいうと 0.006%
件数でいえば、20倍だが…
飛行機に乗って死亡する確率は0.001%
自動車事故で死亡する生涯確率は0.5%
この確率をどう見るか??
発がんする確率よりも自動車で死亡事故を起こさないように注意してたほうが長い生きするかもしれませんよ。
考えて結果として出すのは自分の考えです!
最後に…
安全とは言いませんが、気弱になる事はありません。
世界には、福島のような地域があるのです!
その地域の住民は昔から住み続けています!
その地域の人からしたら、「なんでそんなに騒いでいるの?」
確かに、目に見えないものですので、恐怖はあります。
しかし、ちゃんとした対処を覚えれば怖くありません。
子供がみんなガンで亡くなるならば、世界の放射線の高い地域に大人はいません。
子供が砂遊びや、芝生で横になっても、手洗いやうがい、洗濯をすれば、放射能は落ちます。
県外のみなさん、福島をそんなに、毛嫌いしないで下さい!
花火や燃やす松に放射能成分があっても、アメリカのニューヨークよりは高い数字にはならないでしょう!
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