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放射能 体内摂取の影響

2011年10月07日 08時55分25秒 | ちょっと為になる話!?

おはようございます


今日は放射能の摂取制限について


まず、放射能で 「セシウムとヨウ素」

物理的な半減期はヨウ素は8日
セシウム137は30年ですが、体内でずっと留まっているわけではありません。
セシウムの場合は約100日程度で体外に排出されます。(生物学的半減期と言います)

そして政府の摂取制限
政府の被爆限度量
内容の一部は(単位Bq/kg)
ヨウ素 : 飲料水=300 野菜類=2000
放射性セシウム: 飲料水=200 野菜類・穀物・肉=500
ウラン : 飲料水=20 野菜類・穀物・肉=100
プルトニウム及び超ウラン元素のアルファ核種 : 飲料水=1 野菜類=10
となっています。


1キロあたりの摂取制限です

まず、人体への影響ですがBq:ベクレルではなく、Sv:シーベルトで表します。
人間の100%致死量は、7Sv(7000mSv)です。

ほうれん草1kgから仮に、2000Bqのヨウ素が検出されたとします。
この数値に、経口摂取での実効線量係数(食べた場合どれだけの線量が実際に出されるか)をかけてSvを求めます。
計算上の数値は、0.044 mSv/kgです。
このほうれん草を1kg食べると、0.044mSvの放射線量があります。

もっと端的に申し上げますと、このほうれん草を159090kg(159t)召し上がると確実に亡くなります。 大型の2tトラック約80台分のほうれん草です。放射線の前に別の理由で死にそうです。

セシウムの場合は10000ベクレル摂取した場合は、0.13mSv被曝することになります。
269,230㎏(269t)を食べれば、確実になくなります。


しか~し
ヨウ素は約8日、
セシウムの場合は約100日程度で体外に排出されますが…

政府の基準内の物を摂取しても、体内にどんどん蓄積されたダメージが残るのでは??

と考える方もいると思います!

「1998年にフランスのモーリス・チュビアーナという人がEUの科学者を集めて、放射線が人間の細胞に与える影響を調べてみた。若い細胞のほうが放射線の影響を受けやすいので、胎盤とか胎児の細胞を使って。その結果、自然放射線の10万倍にあたる10mSv/h までなら、どんなに細胞を細胞を傷つけても完全に修復させてしまうことがわかった。
とにかく10万倍までならまったく問題ないということがわかって、世界中の学者が衝撃を受けたんだよ」
(モーリス・チュビアーナ氏はこの研究により2007年にマリー・キュリー賞を受賞)




ちなみに微量でも有害とされる放射線

放射線を完全にブロックする鉛の部屋に動物を入れるとえさ、空気、水をしっかり与えても動物は死滅します。つまり、生きていくうえで適度の放射線は必要なのです。


以上、放射能についてでした。

そういえば、長野県松本市の病院が福島県の子ども130人を検査した結果、血液中の甲状腺ホルモンの分泌について10人が基準値を外れ、経過観察が必要と診断されたことが分かった。神谷さだ子JCF事務局長は、「血液の甲状腺ホルモン検査は通常行われていないため、東京電力福島第1原発事故の前後の比較ができず、影響について断言できない」と話している。 


ニュースも不安を煽るようなのばかり、「〇〇倍の放射能…」、不安ではなく、
安心できるような情報を発信出来ないのか…



今日も一日頑張りましょう~

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