
12月はほーんと毎年スケジュールがキツキツすぎて、アップアップな状態になるのですが、やっぱり好き


ツリーを見ていると本当に幸せな気持ちになってくるし、クリスマスって「他の人の喜ぶ顔が見たい!いいことをしたい!」と思う気持ちが、そこら中にあふれてる気がして

我が家はモノ増やしたくない派なので、ツリーの購入はずいぶんと迷いましたが、子どもたちが目をキラキラさせて喜ぶ時期を逃したくないなあ、と思ってたら、友だちがツリーを買い替えるとのことで譲り受けました♪。まあ・・・男子の発想って・・・上二人は、ツリーの丸い球のような飾りは手榴弾のように投げて遊んでますけどね


さて、そんな子どもたちが大好きな楽しい絵本、ポップなクリスマス絵本がこちら↓

『おおきいツリー ちいさいツリー』ロバート・バリー作・絵 光吉夏弥訳 大日本図書
ウィロビーさんのお屋敷に見たこともないような大きなツリー(生木)が届きます。ところが、大きすぎて天井につっかえてしまうんですね。そこで、先の方をちょんぎっちゃう。ちょんぎられた先は小間使いのアデレードの元へ・・・ところが、アデレードにとっても先が大きすぎて、またちょんぎってゴミ箱に捨てておくと今度は見つけたのは庭師のチム。ここでも、先っぽはちょっといらないように感じて、ちょんぎられ外へポーン。それを動物たちが次々に見つけて・・・同じことが繰り返されていきます。さあ、最後に見つけたのは一体誰でしょう?
何がいいって、見つけた人(動物)たちが、み~んな幸せな気もちになるところ

こういうポップなのも好きですが、先日ご紹介した『ちいさなもみのき』のような地味な、厳かな絵本もやっぱり読みたいもの。私が大好きなのはコチラ↓

『聖夜のおくりもの』トリシャ・ロマンス作・絵 中村妙子訳 岩波書店
大工のおじいさんと村人たちとの温かな交流を描いたもので、手元に置いて何度も眺めたくなる美しい絵本




