
シリーズ・我が家の長男(笑)。
えー、本日も小5長男の心の流れに逆らうようなこと(登校する)をちょいとムリにさせたら・・・面白いくらいの当然の結果が出ましたよっ。
はい、どうしても出たくない理科の授業直前に発熱(38度)です





さて、三男の野外炊事は自分たちで掘ったタケノコで作るタケノコご飯と具だくさんのお味噌汁でした



さて、たけのこといえばこの絵本『ふしぎなたけのこ』。昔話のようなとっても面白いお話です!


『ふしぎなたけのこ』松野正子文 瀬川康男絵 福音館書店
山奥に住むたろはある日タケノコ堀りに出かけます。ところが上着をちょっとかけておいた近くのタケノコがぐんぐん伸びて行って・・・。まるで『ジャックと豆の木』のよう。けれど、このタケノコは空に到達する前にピタリと成長をやめてしまいます。
上着を追いかけて登っていったたろを助けようと大人たちがタケノコを切り倒すと・・・タケノコは山々を超えて倒れて行きます。
たろを助けようと村人たちがタケノコをたどってずんずん進んでみれば・・・なんとそこは海!道に迷うのを危惧してもう100年もの間村人たちが行ったことがなかった、話にしか聞いたことなかった海。タケノコの道をつたって、海の幸も手に入れることができるようになった村人たちは幸せに暮らしましたとさ、というお話

何の本に書いてあったか忘れましたが、確かこれ福音館が初の横長の絵本を試みたもの。それまでの絵本は全て縦長だったんですね。当時の編集長だった松井直さんが日本古来の絵巻物をイメージして作ったとか。勢いがあり、タケノコがぐんぐん伸びていくのと同時に、読んでいる大人も子どももぐんぐんお話に引き込まれます!
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