皮膚呼吸しか知らない蛙

アスペルガー症候群当事者が、2次障害に溺れることもありながら社会に適応していく道のりを綴っていきます。

はじめて自閉症当事者の方の本を読みました

2009-05-06 20:01:45 | 映画・書籍・芸術作品

昨日はあんなこと書いてましたけど、両親はそれぞれの方法(これが微妙なのですが)で愛情を表現していますし、感謝とか愛情(というのだろう)もありますのでややジレンマってとこがワタシがヒトらしい部分なのかも知れません。

自閉症当事者の方の書籍を、はじめて読みました。
カルテにも診断書にも口答でも、“自閉症”とは一度も言われてないので、知識として偏らないように情報を入れないできました。

『ドナ・ウィリアムズの 自閉症の豊かな世界』 明石書籍

すごいですねこの方、と思いました。


とりあえずやれるところ“体調管理、住環境”から手をつけていこう、と思いました。

【09.05.06:20:40 追記:
自閉症者が一般の人の考える「ふつうの人」のように生活できるようになること自体を目的とすべきではない。
とっても印象に残った言葉なのですが、いざ日本の社会で現実的に考えてると、むむむ・・・難しいぞこりゃ って思いました(そもそものふつうがわからないワタシにはさらに難解)。



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2 コメント

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ドナさん。 (はるぼん)
2009-05-07 21:58:15
新潮の文庫になっているのは読みました。
このご本は、自叙伝ではなく「自閉症論」なのですね~
読んでみたくなりました。図書館へGOGOです。
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頭の痛i (pluto)
2009-05-08 11:09:02
>はるぼんさん
こんにちは。
この本は合併障害を実用的モデルに区分する事に重点を置かれているみたいですので、好みは大きく分かれる気がします。
色んな疾病名が出てきますので、正直頭痛かったです。
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