皮膚呼吸しか知らない蛙

アスペルガー症候群当事者が、2次障害に溺れることもありながら社会に適応していく道のりを綴っていきます。

毒素の発生を抑制する:自己流

2010-12-14 22:32:54 | 身体

「認知の歪み」カテゴリでの記載も考えましたが、あえて「身体」で書いてみます。

きっかけを下さったサイト

うっでぃさん 「覚え書き」エントリー 2010/11/12(金) 23:52:47

ワタシも分かった気がするし、紙に書いておいて欲しいです(忘れるのでメモ帳に書くことにします)。

他の部分にも、ワタシにとってとっても参考になる記事だったのですが、今回はここ↓を勝手にフォーカスしました。

>・相手の、悪口などは、無視しなさい。

>・無視には、二通りあります。
 ひとつは、よく知っている、言動として無視すること。
 もうひとつは、感情的な部分を無視すること。
 つまり、怒ったり、嫌だと思うことをなくすこと。
 上記の「無視しなさい」は後者の意味だが、
 難しい、ということは承知している。

ワタシ、悪口とかなんとかの区分は別として、意図的に言動として無視することは不得意です。
ただ、もうひとつの、感情的な部分を無視すること、は自分の中で工夫すれば可能なんじゃあないかな、と思ったことと、ワタシの先のエントリ「感情と感覚を区分する」とを、リンクすることが出来そうな気がしました。

正直言いますと、ワタシにとって「感情的な部分を無視すること」は、とってもムズカシイです。
ただ、『怒ったり、嫌だと“思うこと”をなくすこと』に対する対策は立てられるような気がしました。

怒ったり、嫌なことは、なくせません。

『思うこと』は、なくせる、とまでは行かなくても、少なくすることは出来るかなあー、ということが出発点でした。

行為を行う相手、を自分の思惑に沿うように変化して頂くことは、不本意です。
ただ、ワタシの中で『思うこと』を減らしたり、『思い方』を変更したりすることは、ワタシみたいなものにとっては、血反吐吐くかもしれないくらい努力が必要かも知れませんが、努力をする意義は大きいな、と感じた次第です。


『化学反応を書き換えする』、と書いた、ワタシがここ何週間か実践しはじめたことは、以下の通りです。

○反応する場を変化する:
ワタシの肉体です。ワタシは不摂生も祟ってか、肉体面(精神面もかな)において好不調の波が大きい、ということを自覚しています。これ自分の体調を毎日モニタリングするようになってくると、微細な違いが分かってくるようになったりし、それに応じて、反応生成物にも影響を与えているな、と言うことを感じます。

色んな方法がある、と思うのですが、絶好調でも絶不調でもなく、ああ自然体だなと感じる肉体の状態を維持すると、毒素の生成も蓄積も少ないかな?
十分良質な睡眠を取る、とか、食生活に気を使うとか、お日様に浴びる時間を毎日設けるとか、山とか森とか林とか、神社とかでゆーっくりと深呼吸するとか。基本的に水飲とか。まあヒトによりけりなのかな?


○反応場における触媒を変化する:
これ上記にも関連する部分もあるのですが、感情等の刺激に対する情報処理の反応速度を加速させる大きな要因は、自分自身の思考形態や、一種のこだわりと言われる部分が大きく作用しているような気がします。

ワタシが負の無限ループに陥るとき、ワタシ自身が持つ思考パターンが増幅器の役割を果たして、現実に起こっている出来事とはかけ離れた、エネルギーになっていることが多いように感じます。
また、固定観念とか、価値観とか、経験とか、という要因も、モノによっては触媒となるのかなー、と。

もちろんこれらは、ヒトが生きていく上で持っている(持っていなきゃいけない場合も多い)ものだし、無理矢理変えることはとってもムズカシイですけど、組合せによっては触媒としての機能を果たさなかったり、負触媒(ここでは逆の意味になるかな?)として、今までとは異なる物質を精製することも可能なのかな?
と、思ったりします。

もちろん免疫をつけるという方法は強力で、抗体によって抗原との結合作用で毒素を中和する、というのは理想ですが、免疫をつける前に潰れるようなワタシにとっては、ちょっと不採用かな、と思い、こんなことを書いています。


○反応に使う物質は変えられないのかなー?

 


少なくとも、ワタシの中で生成される毒素は、ある程度は別物に変えることができるかな。というのが、今の実感。
もちろん、元々入力しない、という方法も採用したいけど、今のワタシには高度すぎるので。


今のところ、そんな 漢字 感じです。

ムズカシイんですけどね。だって感情に流されるもん。



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます。 (はるぼん)
2010-12-15 05:15:47
ヒントから何とか行き着けたのですが、変換が私には???でしたが、お陰さまでなるほど~です。
またまた私向けにカスタマイズ必要ですが、すごいヒントになります!

感謝です。

うっでぃさんにも大感謝。

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Unknown (うっでぃ)
2010-12-17 22:58:55
折角書いていただいたのに、
コメントが遅くなりました。

インプット、処理、アウトプットの
どの段階で変換させるか、
どのように変換させるか、
あるいは、変換させずにやり過ごすか、
それぞれ合ったやり方があると思います。

娘に、私のやり方だけ押し付けても、
合わなければ、意味がないでしょう。

そういう意味で、plutoさんの化学反応の
書き換えを知ることができ、参考になりました。

ありがとうございます。
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ありがとう、なのです。 (ぴーまん)
2010-12-17 23:58:46
>怒ったり、嫌なことは、なくせません。

うんうん、と、思います(^-^)



>『思うこと』は、なくせる、とまでは行かなくても、

わたしは無くせません(^m^;あはは。


>少なくすることは出来るかなあー、ということが出発点でした。

ふふふ。これ、わたしがplutoさんに出会ってから、ずっと教え続けていただいていること、です(^-^)

自身の脳ミソ内にある、その感情のベクトルを、どの方向に変化し、どのような力で表出するか?

時にゼロ(感じていないフリをする)もあり、時にマイナスもあり(何処までも受け入れる)、時に最大出力で攻撃する(あまり活用しないけど)。

矢の長さも、その距離も、その時々で、どれをどう採用し、活用するか?

これを、わたしは、plutoさんに学びました。

で、抗原抗体反応は、難しいですね。アナフィラキシーに陥っているときは、どうにもなかなか…(^へ^あはは。

でも化学反応とか、他の物質を混ぜてみるとかは、幾らでも採用できそう、と、いつも思いつつ、拝読しています。

ありがとうございます(^-^)
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Unknown (pluto)
2010-12-18 21:30:45
>はるぼんさん
日々勉強させてもらってるなあ、と嬉しいです。
自分が使いこなせること、それだけだなあ。
と改めて思いました。
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Unknown (pluto)
2010-12-18 21:31:50
>うっでぃさん
頂いたコメントに、余計な言葉を挟む必要性を感じませんでした。
素直に眩しいです。
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Unknown (pluto)
2010-12-18 21:36:24
>ぴーまんさん
ワタシは、ぴーまんさんの言葉にいつも励まされています。
ワタシは、ぴーまんさんから、「コミュニケーション」とは?、という素晴らしいことを、教えて頂いていることを感じています。
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