先日、久しぶりに整骨院に行った。
肩の調子がどうにも鬱陶しいのだ。
揉み解しが終了する頃、
「針ってどうかなあ。イテテテ」
「あー、いいかもしれませんよ。針の先生と後で交代しますね。」
針の先生は若い女性である。
無論、それが理由で針治療を受けたいと言ったわけではない!
と付記しておく。
「江島さん、針は初めてですか?」
「いや、ずっと前に1回してもらった事があるね。」
実際、30代にギックリ腰を連発していた頃にやってもらったことはある。
「でも、初心者みたいなもんだ。お手柔らかにね。」
「はい。ではシャツを脱いで裸になってください。」
「え!寒いじゃん。」
「そうですねえ。でも、ごめんなさい。」
そりゃそうである。
シャツを着たまま針など打てる訳がなかろう。謝る必要などない。
ほらよ、脱いだぜ。
かまうこたねえ。煮るなり焼くなりどうとでもしてくんな。
トントン、クイクイ
針が体内に入っていく。
イテテテ。
「ズーンってくるね。どんくらい入ってんの?」
「そうですねえ。2~3cmですかねえ。」
「ひえーーー」
トントン、クイクイ
針が刺し終ったようだ。
?
みょーな時間が流れている。
どうも背後から、10本程度の針が突き刺さったままの私の背中をじっと見つめられている気配がするのだ。
「なんしよっと?」
「しばらく、このまま様子を見てます。」
「な、なんか・・・恥ずかしかあ。」
「ククク」
しばらく経った後、視姦プレイからやっと解放され、針を抜いてもらった。
「終わりました。お疲れ様でした。」
やれやれ。
数日経ったが、心なしか肩の痛みが和らいだような気がする。
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