プラムフィールドからのお便り

プラムフィールドでの出来事などを紹介していきます。                            

国家を壟断する者

2008-02-28 | 社長のつぶやき
ガソリン税の暫定税率を存続させるか廃止するか、もし残す場合、引き続き道路特定財源とするのか、一般財源とするのか、国会では政局がらみの綱引きをやっています。
また自治体の首長はいっせいに道路財源維持のシュプレヒコールをあげていますが、こんなの私の中では答えは決まっています。

先ごろ私どもの隣町に地元で言う「まこと道路」の一部が開通したそうです。これは有明海湾岸道路計画の中のひとつだそうですが、その名前は勿論地元民のこの先生に対する揶揄の意味も含まれています。
「まこと橋」や「まこと駅」あるいは「まことインター」などこの手の代物は、かの選挙区には枚挙に暇がありません。これらの代物が不必要だとは言いませんが(そうはいっても、一部を除き限りなく不必要です)優先順位とすれば最下位に位置するようなものでも、なんせ道路族のドンにとっては朝飯前なんでしょう。

東国原知事が「宮崎にも高速道路を、今度はうちの番だ!」と叫んでいます。
また私どもの住む久留米には国道3号線が通っていますが、片側一車線しかなくこれが原因で久留米はどこもかしこも渋滞です。私らだって「今度は久留米の番だ!」と叫びたくなります。でも必要な物を作る為に何倍もの不必要な物が出来てしまうのなら
「そんなら、がまんする。」
が私の答えです。そんな道路は要りません。

政官財のトライアングル構造とよく言われます。彼らは国家を壟断(ろうだん)し、国家が破滅しようとも自分らの利権を確保しようとしているかのように見えます。まだしばらくはこのくらいむしりとってもこの国は持つだろうと・・・・。
国家自体が破滅してしまえば自分自身もそこに立脚しているのですから同じ運命をたどるのは自明のことですがね。
この予算の無駄使いは勿論道路予算に巣くう者共だけでなく、最近紙面をにぎわす社会保険庁、防衛省などを始め他の官庁とそれに群がる政と財がいる限り永久になくなることはないでしょう。

「まこと道路」開通ときいてついついと。

わんダフル・ホリデー2008のお知らせ

2008-02-23 | キャンピングカーショー&イベント
3月1日、2日の土日、小郡市運動公園陸上競技場にてTVQ主催のドッグイベントがあります。
詳細はこちらTVQ

当社から2台の出品しかありませんが、当社展示場からも近いので遊びがてら会場までぜひ足をお運びください。

[催事名称]
わんダフル・ホリデー2008
~犬とすごす休日~
[開催日]
2008年3月1日(土)・2日(日)
[開場時間]
9:00 ~17:00
[入場料金]
無料
[会場]
小郡運動公園陸上競技場
(福岡県小郡市大保444)
0942-75-8856
[お問合せ]
TVQ事業部
TEL092-262-0019
FAX092-262-0474

キャンピングカーLPガスについて

2008-02-22 | ショップインフォメーション
キャンピングカーのLPガスの充填について、お客様からご質問を受けることが最近多くなっています。
「今後キャンピングカーはガスの充填が受けられないの。」等です。

昨年10月江戸川区の一般住宅(キャンピングカーではありません)において、ガス爆発事故があり、独居老人が死亡するという事故があり、事態を重く見た経済産業省は液化石油ガス販売事業者に対し調査をしました。
この場合問題となったのが「質量販売」と言う方式で販売された物だったという事です。

質量販売とはLPガスを充填する際にメーターを介さずに重量で販売するもので、キャンピングカーに良く使われる5kg容器や8kg容器などがこれにあたります。

LPガス販売事業者には法に基づき充填がなされているか、消費者(特に独居老人)に対し使用方法についての周知をすること、また販売事業者が自ら点検をしてそれについての報告を求められています。
このようなことから自分のお客様以外には充填をしぶる業者も出てきているようです。この件に関しましてはRV協会でも調査中です。
私どもの本社の前の久留米LPガスさんはもちろん充填してくれますが、この件について相談に行ったところ
「4年ごとのキャンピングカーのLPガスの点検を私どもでやるようにします。」
とのことです。私どもからご購入いただいて2回目以降の車検をお受けになられる方はその時にでもぜひ点検をお受けになられてください。
ご遠方の方は私どもにご相談下さい。

お食事の時間

2008-02-21 | ペットのことなど
久々の熱帯魚ネタ。

久留米の本社で熱帯魚を飼っているのは以前御紹介しました。2m水槽には古代魚と言われる大型魚を中心に飼っています。
彼らはジュラ紀からその形態などほとんど変っていないものが多く、肺呼吸などしたりします。

ちらほらと見える赤い魚は・・・・・。(逆行で見えにくい、撮影が超ヘタ!)

金魚さん達です。もちろん大型魚と仲睦まじく同居している訳ではありません。
そう、餌です。

以前事務所でこの光景を見たお客さんが、私の顔をまじまじと見つめ
(ザンコクな奴め)
てな顔をされました。
仕方ないではありませんか、活きた魚しか食べない奴もいるんですから。
大型魚の飼育は観賞するというのも目的の1つですが、限られた水槽と言う空間の中でいかに生かしていくかというのも大きな目的のひとつです。

そういう訳で本社に来たときにこの光景が見えた時はそっと見てみぬフリをお願いします。

幽体離脱その2

2008-02-18 | 社長のつぶやき
禁煙を始めて2週間たちました。今日は新しいニコチンパッチをもらいに行く日です。

「どうですか?」
「きついですねえ。」
「また一酸化炭素濃度を測ってみましょうか。」
測定器を咥えて、ふーっと吹き込むとこれが何と0ppm!。
「順調ですね。いっきにゼロになりましたよ。」
でも禁煙を続けて行く事に全然自信がないことを伝えると
「医者だって、これを10回以上繰り返した者もいますから、気楽にやってください。」

これがいわゆる「ニコチンパッチ」です。この中に2週間分のパッチが入っています。

「がんばってください。きっとやれます。」
と今回はにこやかに励ましてくれます。
こう言われると少しやる気が出てくるもんです。
ねえsinnさん、医者はこうでなくっちゃあ。

vivi、sinnさん、いつか幽体離脱してしまったら枕元に立ってやる。

とにかく頑張るぞー

オーホホホ

2008-02-15 | 社長のつぶやき
昼食をしに家内と二人で時々出かけます。ええ、実は皆さんの期待を裏切って悪いですが、私たち以外と仲良しなんですよ。(スイマセン嘘です。奴と行くと昼食代が奴の財布から出て行くからです。)
今日は近所に新しく出来た洋食屋さんに行きたいと言うので行ってみると・・・・。中に入ったとたん嫌な予感がしました。
店内はそんなに広くなく、雰囲気が小洒落ていて、メニューを見ると1000円~1200円ぐらいのセットメニューならび、出てきた料理は量が少ないけれど、サラダやその他の小皿が多い。
(こんな店はオバサンランチ族がたむろするんだよな。)
と思っていたら、案の定オバサン達が入ってきました。

彼女らは2~4人連れが多いのが特徴で、1000円程度のランチで最低1時間はそのテーブルからてこでも動こうとしないという性質を有しており、概ね専業主婦であり、子供は小学生以上であり、何かの習い事やPTAなどの活動に熱心であり、お互いに信頼しあっているというほどではなく、なおかつ口に手をやり、
「オーホホホ。」
と笑います。

彼女らを見てると、
「亭主には398円の『のり弁』を食わせといて、てめえは1000円のランチかよ!」
と叫びたくなりますが、気弱な私は勿論そんなことを言えるはずはなく、カミサンに、
「はよ、食わんか。」
と小声でせっつき、一刻も早くこの店を出ることを願うばかりです。

勿論ほとんどは私の先入観からくる妄想です。
「あら、失礼ね。たまたまざーますわ。」
と言う方が大半だとは思いますが・・・・・。

とりあえずこの店には二度と行かないざーますわ、オーホホホ。

キャンピング&RVショー2008

2008-02-12 | キャンピングカーショー&イベント
2月9日から11日まで幕張メッセにて「キャンピング&RVショー2008」が開催されました。私どもも国内最大のキャンピングカーショーとあって毎年会場まで社員2名を見に行かせています。今回は久々の私と始めての中園が行くことにしました。
福岡空港で私どもと取引をさせていただいているビークルさんなど数社にお土産を買って行ったのですが、会場に着くなり中園がすりよってきて
「社長あの~、バスに、、、おっお土産忘れてきました。すいません!」
・・・・・・この、バカチンが!

会場は例年より出展台数は多いように思われましたが、来場者はいまいち。
ビークルの濱本社長によると
「雪の影響で、地方からのお客様の足が鈍ってるのかも。」
ということです。

とはいえビークルさんのブースでは新型の「フェリアス」などの発表もあり、活発な商談が行われてました。
全体としては輸入車が、特に欧州車が少なく華やかさがいまいちな印象でした。また軽キャンパーブースはどこも人だかりがしていて人気の高さがわかります。

11時頃会場について4時半頃帰りましたがその間ほとんど立っているし、半分は歩いているわけですから結構疲れます。

当社は東京出張は基本的に日帰りですので、中園はそのまま空港へ。
私は目白に娘がいるので一日休みを取り、久々の親子水入らずですごしました。

なに、社長だけ都合がいいって?
いいんです!

幽体離脱

2008-02-07 | 社長のつぶやき
このブログにいつもコメントを載せてくれるsinnさんが鳥栖店に見えられた時、
「ニコチンパッチでタバコはやめられますか?」
と聞くと
「大丈夫じゃないですか。」
このsinnさん、筑豊の方で病院を開業されてあるドクターなんですが、当の本人がヘビースモーカーですので、ちっとも説得力ありません。
聞く相手が間違っていたようです。

とりあえず翌日近所の禁煙外来がある医院に電話してみると
「禁煙外来は予約が必要です。」
「そーですか、でもきっと明日になったら決心がぐらついて・・・」
と変な脅しをかけると
「わっわかりました。先生にきいて見ます。」
脅しが効いたのか「OKです。」とのこと。
さっそく診察を受けにいってみると・・・・・。
色々とタバコの害による実例などのレクチャーがあり、呼気の中の一酸化炭素濃度などを計測したあと、
「年齢は私と同じようですし、私も9年前にこれで止めました。だいじょうぶですよ。」
「でも私の場合一度失敗してますので余計に自信が・・・」
「がんばってください。」
「どうも人より意志が弱いようで・・・」
「がんばってください。」
と無表情に励まされます。
「1週間から10日ぐらいが『離脱症状』のピークになると思います。」
『離脱症状』って聞いて『幽体離脱』を連想してしまうのは私だけでしょうか。
まあそんなことはどうでもいいです。

「するとパッチを張るまで時間があるようですので最後の一箱を買って帰ります。」
その時だけはさすがにこの先生も表情が変り
(このバカ!)と言うような顔をされました。

現在3日目で、このままでは本当に『幽体離脱』をしてしまうような苦しさで、本当にこのパッチからニコチンが体内に入っているのだろうか疑わしくなります。

ここであらかじめ言っておきます。
きっと、挫折する!。

この禁煙に関する記事が削除される日は近いと思います・・・・。

スケッチ撮影その2

2008-02-04 | オリジナルキャンピングカー

撮影が終わると江口さんが
「昼ごはん食べようか、近くに『元気村』てとこがあるよ。」
とにかく後ろから付いて行くと

廃校になった校舎を再利用した産地直売形式の物産館みたいなところで、小学校だった頃の名残りを上手に残して改装されてあります。
旧校名は富士南小学校といってH17年に廃校となった物だそうです。

私たちは、給食室と書かれた部屋に入りそれぞれ料理を頼みました。私の頼んだのは「からあげ給食」で味もボリュームも満足


鳥栖に帰り着いた頃は本格的な雨になり、工場に車を入れてインテリアの撮影です。
回りの者がガラス越しに映りこまないように窓に白い紙で目張りをして準備完了。
「萱島さんレフ板をこんな風にあてて。」
さっそく指示が飛びます。

あれやこれやで何とか撮影は完了したのでした。

画像の編集が終わったらさっそくカタログ作りに入ります。


スケッチ撮影

2008-02-03 | オリジナルキャンピングカー

昨日は当社オリジナル「スケッチ」のカタログ作りの為、撮影に同行しました。カメラマンはもちろん江口さん。事前にロケ地はこちらのシチュエーションの希望をいって江口さんに探してもらっていました。

AM11時に鳥栖店で待ち合わせ。助手はこれまた前回と同じく馬場さんです。それと車検で久留米に来ていた萱島さんも一緒に同行する事に。
「天気が心配やけん、とっとと行こうか。」
ロケ地は古湯温泉の近くの河川敷です。

まずは構図を決めて準備に取り掛かります。
こちらの希望のシチュエーションは、渓流釣りでした。
「今の季節、バックに緑がないけんいかんちゃんね。」
と江口さんは言ってましたが、何とかいい場所を探してもらいました。
ここは背景に竹林がありかろうじて緑があり、そこを基点として車の位置を決めます。

さっそく江口さんのこだわりが全開です。
「馬場ちゃん、そこのイスをもっとこう、いや違うこうたい。」
身振り手振りの指示が始まります。
「うん、噂どおりのこだわりようやね。俺には違いがわからん。」
と萱島さん。

撮影が始まっても
「馬場ちゃん、カーテンの帯が見えよる。かくして。」
「馬場ちゃん、ビール缶は光りすぎる。お茶のペットボトルに変えよう。」
萱島さんにまで
「萱島さんオーニングの足がまがっとる。・・・ハイハイOK」
など細かく指示を出していきます。
あらかた撮影が終わる頃にポツリポツリと振ってきました。
「あとちょっと着くのが遅かったら危なかったね。」

このあとは展示場にもどり内装の撮影ですが続きはまた後日。