昨日は朝から宮崎へ。
何度か紹介してきた宮崎口蹄疫被害への募金を県庁に届けに行ってきました。
正確に言うと前日振り込んでいた募金の、目録を渡しに行ってきたという次第です。
何で私がかって?・・・まあ、いいじゃないすか。
5月、九州からこの事を発信し、全国から善意の募金が集まりました。
改めてありがとうございました。
さて、お昼前に宮崎に到着。
今回、この口蹄疫被害について宮崎県の悲惨な現状を熊本でのキャンピングカーショーの懇親会にてJRVA会員に伝え(この事でその場にいた人たちの心が動いたと信じてます)、口座開設、役所窓口とのやり取りなど一切をやってもらった、「くるま工房くろぎ」さんへまずは向かいます。
黒木さんご夫妻です。
役所と約束した時間までちょっと間があるという事でお昼を食べにごいっしょに。
ていうかご馳走になりに。すんません、なんか。
色々と宮崎県の今後の課題や報道されない現実の事などを伺っているうちに時間です。
宮崎県庁の福祉保険部という所へ、例の目録を持って二人でお伺いしました。
出てこられたのは、誠実な人柄が滲み出ているような方でした。
「初めまして、日本RV協会の江島と申します。本来は会長がお伺いすべきところですが代理できました。些少ではありますが、どうぞお収め下さい。」
「本当にありがとうございます。心から御礼申し上げます。」
その言葉からは社交辞令などではない、真心からの気持ちがくみ取れます。
で、記念撮影。
あのさあ、なんて顔してんだあ・・・オレ。
ちょっとぐらいニコっととかさあ。まったく。
その後、3人でまた記念撮影。
だからもうちょっと愛想よくできないのかよ。なに無表情こいてんだ、オレ。
スイマセン。
別に不機嫌なわけでは全然ないんで。
・・・それに、お腹出てるし。
このあとこの口蹄疫についてのお話を伺わせてもらいました。
「そうなんですか、ほんとに大変でしたね。」
「でもまだまだ、これからです。」
黒木さんからも、話が出ます。
ある県の動物園に宮崎県のある団体が行った時「宮崎ナンバーは困ります。」って断られた事とか、黒木さんのお客様(当然キャピングカー)が阿蘇で、ペットボトルを車に投げつけらたりとか・・・。
悔し泣きされたそうです。
「こんな現実があるんです。」
まったく情けない話ですね。こんな奴らの事をこれ以上書くと腹が立つだけなので止めときます。
あまりお邪魔をしてもあれなんで、
「それでは失礼します。」
宮崎県庁を辞し、本日の仕事終えたのでした。
続く。
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