プラムフィールドからのお便り

プラムフィールドでの出来事などを紹介していきます。                            

新車の初乗りは水郷柳川へ。調子に乗ってどんこ舟で巡ってみた。

2015-10-16 | くるま旅&ちょいとお出かけ

「社長、お土産です。」(疫病神)

 

「これ買うの、大変だったんすから。」

 

なんか知らんが、ありがとう。

 

・・・って

言うと思うか!

 

とっとと行くぞ。

うちの展示場にこいつが滞在した時間は5分ほどであろうか。

1秒たりとも広告マンとして、するべき仕事はしていない。

行った先は、水郷柳川である。

 

で、

なぜか、整骨院なのだ。

何度かこのブログに登場してもらっている「やました整骨院」さんだ。

 

どうしても、ここは外せないらしい。

 

 

 

 

 

「あー、すっきりしちゃいましたね。これから、あれに乗りましょうよ。」

 

柳川は私のオフクロの出身地でもある。親戚も多い。

子供の頃から、嫌になるほど遊びに行ってはいたが、

これをしたことは一度もない。

 

「乗りましょうよ。」

 

乗るか。

どんこ舟という。

 

平日の夕方という事もあり、舟は私と疫病神とで完全貸切である。

お堀の両脇には柳の枝が垂れ下がり、何とも言えぬ風情がある。

ゆったりとした舟のスピード感も実にいい。

 

「いい時間ですねえ。」(疫病神)

お堀に架かる橋の下を何度も通る。

 

時折、魚が跳ねる。

 

「今のは、ブルーギルじゃね。」(船頭)

 

この堀も外来種の脅威にさらされているとの事。

両脇の建物は、このような白壁のところはほとんどなく、保存の難しさを思い知る。

 

柳川城水門。

 

蔦が絡まる狭い水路をくぐる。

この狭い水門は城の防ぎのためであると、船頭さんは言う。

 

橋の下をくぐる場合、このような高さの橋がほとんどである。

くぐる時はほぼ寝転がらないと、頭を打つほどである。

船頭は時折、唐突に唄いだす。

 

「まちぼうけ~、まちぼうけ~」

柳川出身の文豪北原白秋の唱歌だ。

 

決してうまくはないが、この風景の中のひとつのパーツになるから不思議だ。

立花藩別邸の『お花』が終着の場所だ。

一時間ほどの川下りであった。

 

 

 

「よかったですねえ。」

 

疫病神も少なからず感動したようだ。

この点は、全く同意見である。

 

 

これは掛け値なしのお勧め観光スポットと言っていい。

次回は、柳川名物のうなぎのオプションを選択しようと思う。

 

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