プラムフィールドからのお便り

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キャブコン全塗装の作業工程をご紹介 その4

2014-12-04 | 久留米メンテナンス工場

鹿児島出張に行っている間も、キャブコン全塗装の作業は続いている。

 

この道50年の大ベテランからアドバイスを受けながら、作業を進めている。

運転席ドアの大きな変形部分の修正である。

ここは板金では修正する事は出来ないので、切り札を使う。

ファイバーパテ。パテの中に繊維が入った厚付け可能な特殊なヤツだ。

パテの傍らの黄色いのは硬化剤で、これを練り合わせて使う。

ベテランの指示に従い、パテ付け。

ただつければいいという物ではない。

パテ付けが出来れば下地作業は一人前と言われるぐらいなのだ。

ペタペタ

 

固まったらパテを研ぎ、さらにパテの種類を変えてまた研ぐ。

この変形の大きさならば、これを数回繰り返さねばいけない。

その他の部分は大体下地は完了している。

ケチな我社は、捨てられるダンボールもこんな風に使っている。

 

パネル全体に細かい筋が入っているのがお分りだろうか。

これを『あしつけ』と言う。

吹付塗装の前の大事な下地作りである。

 

吹き付け作業までもう少しである。

 

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