スバル360は、ずいぶん前に塗装工程に入っていたんですが、急ぎの仕事の入庫が多く、例によって放置されていました。
「そろそろ、放置プレイはいいんじゃないか。」
と言う訳で作業再開です。
パテをつけた部分を研ぎだし、
数ミクロン単位で面を整えていきます。
この精密さを支えているのは、職人の手のひらの感覚だけなんです。パテ面を手のひらで触り何度も確認しながら、研いで行くんです。
どうもこの工程用のデコボコ探知テスターなどはいまだに発売されてないようです。まあ出来たとしても、職人の手のひらセンサーには敵わないでしょうけどね。
パテ研ぎが終わると、サフェーサー(下塗り)です。
サフェーサーはパテ面の塗料の吸いこみを防ぐ為の物ですが、なんせ40年以上経った塗装面なので今回は全面に吹き付けます。
下地も全塗装ですね。
このあと乾燥したら、小さなキズを拾いだし専用のパテでキズを埋め、目の細かいサンドペーパーでサフェーサーと一緒に最終の研ぎとなります。
次回は全塗装の作業の画像をアップできると思いますよ。
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