道の駅鹿島での出張展示の直前、わざとのように風邪をひいてしまった私。
「社長、大丈夫すか?誰かと代わらせましょうか。」(店長)
いや、大丈夫。俺が行く。ゲホゲホ
とは言ったものの・・・
鹿島へ向かう途中、みぞれ交じりの雨が降り出す。
くそったれめ。どうとでもなれ。
今回、日田のカードクターフカミさんのイベントとも重なったため、鳥栖の人員をこれ以上割けない。
仕方ないので、経理担当重役が同行である。
道の駅鹿島に着くと、名物の牡蠣焼きが始まっていた。
幸い、雨はほとんど上がって時折日がさす天気に。
しかし、
風がすごい。
のぼりが倒れてしまうような突風が吹き荒れる。
ありがとうよ。
おかげで体感温度は限りなく零下だぜ。
しかしそんな天気にも関わらず、たくさんの人にキャンピングカーを知ってもらえた。
「へえー、そんな価格で買えるんだ。俺の車より安いんだ。」
「あー、そんな楽しみ方があるんだ。やってみたいな。」
「一度、鳥栖まで見に行くよ。」
まだまだキャンピングカーは、一部のお金持ちの趣味だとか、いちいちワンオフで改造しないといけないマニアのものだとか、そんな誤解と偏見を持たれている。
「価格帯も千差万別だし、中古もあるし、大半の人々にとって誰でも楽しめるものなんですよ」という事を伝えたい。
「そうは入っても 言っても一年に何回使うのか・・・」
何言ってるんですか。
普段使いに乗っている方も大勢いるし、買えば毎週でも出かけたくなりますってば。
それにしても寒いぜ。
経理担当重役まで引っ張り出したもんだから、こいつまでついてきた。
犬の手まで借りて仕事をしているのは当社ぐらいだと思う。
へーっくしょん!!
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