道の駅太良へ出張中もセレンゲティの作業は当然のことながら続いている。
ちゃんと、写真を撮っておくように言い置いて出かけたが、
どうだろう。
塗装班の松尾がサンダーを片手に下地作りである。
ただひたすら研ぐ。
地味としか言いようがない作業である。私などは30分も持たないだろう。
一日がかりで、ドアの裏側など塗料がかかる面は全て丁寧にサンダーをかける。
最後にもう一度全面を脱脂する。
これが終わるとサーフェーサーという下地塗料の吹付だ。
本来ならば、パテなどがついた面に塗料の吸い込みを防ぐために塗布するものだ。
しかし傷んだFRPのパネルは目に見えない極小のピンホールの集合面である。
その中に脱脂を逃れたワックス分などが潜んでいて、塗料を弾いてしまう事があるのだ。
そのため、うちの場合は全面に吹き付けることにしている。
要するに下地の全塗装をまず済ませる必要がある。
つや引けした した 状態になったボディー。
触ればザラザラである。
これをもう一度サンダーで研ぐ。
また、ボディ全面のサンダーがけである。
あまりに地味なので、耐えられなかったのか、面白くなかったのか、
その作業は写真は撮ってないようである。
この後はいよいよ吹付塗装である。
どのようなカラーリングになるのか。
教えなーい。
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