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映画 「 カラカラ 」  ふたたび

2013-02-14 23:36:44 | 映画 ・ 読書 
ナイト!

昨日は また 映画を観に出かけた。ワタシにしてはずい分と珍しい事。っていうか・・・人生 初かな?同じ映画を、映画館で二回も観るなんていうことは・・・。
場所は、横浜ニューテアトル映画館。( ワタシのすきな映画館 )小さなレトロな映画館。イセザキモールにある。レディーズデ―。この日は 15人位お客さんがいた。前回は雪注意報で 5人位だった。お客様はシニア世代が中心。

ワタシは映画は映画館ではみない主義( → になった。なぜか見ず知らずの人に変に気をつかってしまう損な性格であることがわかったのでね。)。DVDが発売されるまで待って、TUTAYAや、ゲオ(でしたっけ?)で借りて、100円とかで観るのがおきまりのパターン。

しかしながら 今回の映画はとてもこころを惹かれたものだから再びでかけたんだ。BOOKOFFで本も買いたかったしね。

 なんだかね~ 映画を観ていて、今自分が生きようとしている方向性が違っているような気がしてきたんですよ~。いや間違っていないかも知れないけれど、もっと自分らしい道、より自分にふさわしい道があるんじゃあなかろうか?って思い始めたんですよ。

それは、殆ど、”これだ!”ってことがわかっていないのだけれど、・・・占いの勉強をすることと、相対峙( いや ひょっとしたら イコール = かもしれない?)するんじゃあなかろうか?と思えるものを先にとる、ということ。

即ち、それは・・・。
例えば、 ハワイの 『 ホ・オポノ ポノ 』 という考え方の理解と実践。

または、チャクラのヒーリング とか これまたよくわからないから 本を買ってきたんだけれど、ルドルフ・シュタイナーという人の思想を学ぶ。だったりするんじゃあなかろうか?と思っているんだ。あくまでもこちらっぽい?という想像の世界といってもいいくらいの、殆どわかっていない考え方なんだけれど・・・。 


だって本を読んでみても まだまだ( 何言ってんだか???)の世界なんでね。
 別の言葉であえて言ってみると、霊的な世界のことだったり、精神性の世界観みたいな感じだと思う。
それから、今回の映画・音楽 などなど・・・もっと違った方向から 人生をみつめてみたいト思うようになった。

 +++ 映画 『 カラカラ 』について +++ 
主人公はカナダのリタイヤ―した 文学の大学教授。

得たもの・・・社会的な地位。多分お金もそこそこある、だってアジアへの旅行ができているわけだものね。
失ったもの・・・家族 ( 妻と離婚した )・ 若い頃にみていた夢 。 友達 。信用 。

そこに、ひょんなことから知りあいになった沖縄在住の女性( 夫からの家庭内暴力をうけて家出をすることになった )と二人で一緒に旅をすることになる。そしてお互いが、自分の過去を振り返り、今(これから)を生きることを決める。

『 カラカラ 』のカラは 空っぽの ”カラ”の事なんだと思う。
 人生というのは 何かを得たり 何かを失ったりして それでも生き続けていかなくてはならない。
目に見えているものだけが存在しているのではない。むしろそれによって惑わされている部分は大きいのだと思う。

自分が只今価値をおいているもの、普通にそこにあると思っていたもの、我慢していきていること、それがなくなった時、人は何を考え生きなおしをしていくのか? 空っぽになるから大事なものが観えてくる。捨てるから拾えるんだ( 例えば プライド )。そういうことを考えさせてくれる映画だった。

 パンフレットに「 心がちょっと疲れたら大人の家出も悪くない。」と 書いてあったが・・・”ちょっと”って感じじゃないし、この後が大変そう。

ここのところをワタシに当てはめて言うと、
「 こころが へっとへとに疲れているので、いい年した大人なのにカッコ悪いけど、プチ家出しなくちゃあ やってらんない。」って感じだな~。(とほほっ)

だけど、そんなキャッチ・コピーを書いたんじゃあ 誰も映画を観にこないわね。なっとく。

だけど、だけど、やっぱり いつか行きたい 沖縄。

 沖縄のおばあの 言葉がなんともよくてね。
大体 鍵をかけないおうち、縁がわにお茶のセットがおいてあって いつでもお客様が自由に飲めるように!っていうのがいい!ゆるゆるとした時の流れ・居心地のよい場 を感じる。

 人間国宝の平良敏子さん(確か 92歳)たちが芭蕉布を作っているところも圧巻。一度は訪れてみたい場所だ。

エンドロールの唄もよかったな。沖縄の地・そこに生きる人々の底力、強さ、暖かさ、それとそこに、そこはかとなく流れるロマンチシズムを感じる。
もっとペースダウンして、少しづつがんばりまひょ。。。って言う気になった。

>写真は、今年のお正月にとうちゃんの実家に向かう車内から写した富士山。写真差し替え。

工藤夕貴さんが農業をしていたことはちょっと知っていたけれど、TVに出演されていたので、映像を拝借してきた。UPしてくださった方ありがとうございます。
http://www.youtube.com/watch?v=7qOCBXabj98&feature=endscreen&NR=1

そうそう、この映画 最初のほう、若干 っていうか、結構っていうか ワタシはびっくりしました。工藤夕貴さんて、やっぱり凄い女優さんだわ。


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