昨日は主人の母代わりでもあった伯母の三回忌だった。妹たち夫婦も来てくれて6人で法要を行った。暖かな、穏やかな日になった。
各々の家族は 病人を抱えていたり、手術をしたあとだったり、体調が今一つだったりもするが、とりあえず元気だ。
この日、上の妹さんの相方さんの履いていた靴のゴム底のまわりの部分が少しづつ剥がれ落ちて、あちこちに散らばった。それがおかしくてみんなで笑った。
何を不謹慎なと思われるかも知れないが、そういう場面で笑える家族たちなんだ。私はそのことをとても微笑ましく思う。
遠い過去、〇〇家の、陽の当たらない 薄暗くて狭い借家にお邪魔したことがあった。その時、その住まいに関してはそんなにも気にはならなかった。それより、
じっちゃん(義父)を中心に、とにかく明るい家族であることがとても羨ましかった。
うちの実家の人々は、とにかく真面目、一所懸命にもくもくと働く人々だった。
軍人であった父のもとで、自分の意見をいう事もできず、とにかく働いた。
話はかわるけれど、施設にいる実家の母の具合いが悪い。元々耳が遠かったのだが、このところ状態が思わしくなく、TVをみることもなく、ひとりぽっちで一日をすごし、お食事もお部屋に運んでもらって一人で食べている。
どうやら、「 死にたい、死にたい。」と漏らしているらしい。
ワタシはやっとフリーになったので、急ぎ実家にもどろうかと思ったが、「 とんでもない 」、と姉に一蹴された。小さな町のことだ。家からコロナをだそうものなら 村八分になるというのだ。
なんてこった。そこそこ注意深いワタシでも、電車やバスに乗ってちょろちょろ動いているのに・・・。
もどり
母は、前に何とかうけた、お医者さまの問診では肺に水がたまっているかも知れないということだったらしいが・・・。
療養型の施設に移るためには、まずは検査をしなくてはならないのだが、そのための検査を完全拒否しているらしい。ただ今の施設では、いざまさかの時に酸素マスク一つつけてもらえないのだ。
喘息をずっと患ってきたワタシとしては息ができないということは想像に難くないので、苦しくなった時にせめて酸素くらいは供給してほしいと思うのだが・・・。
頑固であるということは、もしくは忍耐強いということは、ちょっとやそっとじゃあ変わるわけがない。姉や先生が検査を勧めても断固拒否のようだ。
以下 らしいをつけて、尚且つ、話半分でお読みください。
聞けば かなり前に同じ病院にかかったことがあって、来る日も来る日も検査検査で 死ぬ目( 本人の認識 )にあった。腸の検査の時には、その痛さに、「やめてくれ~」と叫びもした。
相当忍耐強い母なのだけれども。
< 占い・さんめい・陽占 この度 母の宿命を初めてじっくりと観た。>
1、母(三女)は二度母を亡くしている。三才?の時と、継母は 16?歳だったか?継母の介護は母がした。
主星は龍高星。これは家から離れるという意味がある。母親的存在の人に育てられる。改革的。まあそのような意味がある。
母はこれを二つ(2/5)持っているのだけれど、結婚した時に実家をでているので、これらの星を消化したという言い方もできるだろう。
2、子供の星( 鳳閣星=主として男の子を意味する。)を二つ( 2/5)持っている。私たち姉妹は男の子ではないが、男性的な陽干を持っている。
( 戊土 と 丙火 )日干支は 戊午と丙戌である。
3、この二種類の星たち、鳳閣星と龍高星との組み合わせは ちょっと大変なんだ。その葛藤たるや星々の組み合わせ上もっともはげしいとされている( 水・火の激突 )
しかも、それを和らげる 通関星( 貫索星や石門星 )もない。子供たちとの関係は、父の強い意思の元でさぞや大変であっただろうと想像できる。ご苦労様でした。
4、五つの星のうち、残り 一つの星、司禄星は 家庭の星、蓄財の星=商売にむく、妻の星である。この星はまた やさしさの星でもある。こつこつ積み上げるとか、やさしさを発揮するといった意味がある。
この司禄星が 全体の中で要星になっている。つまり家庭はなくてはならないが、必要以上にこだわらない。自然な形でおいておく、ということが重要になってくる。財にもこだわらないことが大事。
5、35歳 ~ 55歳まで 20年の大運天中殺に入っていた。( 龍高星・玉堂星 中殺 )お疲れさまでした。これを抜けたあたりに 確か?癌になったんだっけな~?
6、父は同じように 45~65歳まで 大運天中殺にいた。( 調ジョ星・鳳閣星 中殺 )確か ここで家を建てている。うちの占い学校では、天中殺中には 人生における重要な決断をしないほうが良い、という立場を取っていた。( 前校長 )
例えば 結婚・家を建てる。就職・事業を起こす などなど。
まあ、しかし、逆利用も可能だ。大きく成功したければ この天中殺に入った途端に動き出せばよい。大成功をおさめる可能性がある。そのかわり、そのエネルギーを例えば、家族や仲間の誰かの運を使うことがある。
お金や名誉はあっても、寿命を縮める場合がある。そこのところは一般の人は知らないのであって、それをどのように考えて誰の命をひろっていくのか?というのが ワタシの只今考えることであり、悩むところでもあるのだ。
父は かなり無理をしていた。調ジョ星中殺というのは 伝達・未来・寿命・子供(目下)が思い通りにならない、と言ったような意味合いがある。二十年もその中にいれば わけわからん状態にも陥るだろう。
あとから知ったことだが、私たち姉妹の結婚に関しても、多分だけれど、T の占い師に相談していた。
( 素人以下の、くそ みたいな鑑定しやがって!!{ガラ悪~~い})と思うが、父の圧力?が怖かったのかも知れないし、父が聞く耳を持っていなかったのかも知れない。
いずれにしても、父は 20年の大運天中殺をぬけた後にこの世を去った。
そして、我々 オンナ三人(母・姉・ワタシ)は只今 その寿命を頂いて(という表現でいいのかはわからないのだけれど)生きている。
次は、あの世に出かける母をどうやって送り出すのかが重要な課題になってくる。それを考えるのは 今しかない。母には 申し訳ないと思うけれども、ワタシは 姉さんの寿命を優先したいと思う。
何より 逆縁だけは😢悲しいので避けれるものなら避けたいと思うのだ。
占いのお話しは 話半分以下で、この先 陰占を習わなけらばお話しにならないと思う。いつ復帰するか?を悩んでいるところ。コロナはあちこちに影響するね。
とりあえず、ワタシは うちにいらっしゃる トイレの神様(烏枢沙摩明王さま)に 母のもとにお出かけくださるようにお願いした。
うすさまみょうおうさま おたのみ申しまする。頑張って生きてきた母にゆるやかな、安らぎの時をお与えください。