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着物への想い・・・

2010-12-10 16:24:20 | 和 の 技 あれこれ指南
< 8日 >
は着物の着付け教室だった。袋帯の最終日。
< 着物への想い・・・>
両親に作ってもらった、「 加賀友禅 」の着物はどんでもないことになっている。つまり、確かジャパンの七五三の時に着たような記憶があるのだけれど(?)あれ?マンマミーヤの時も着たっけ(?)・・・陰干しをしっかりやっていなかったためか(?)相当数の汗じみができている。地色が淡いグレーの品に、薄茶色?のしみであるので、如何ともしがたい。
( ”ばかもの~~” ・・これ自分に言っとります。)

着物にも「 格 」があるらしく、これは何だっけ?「 訪問着 」。模様が着物の内側にも描いてあったりして、格が上なのだそうな。これを描いたヒトにしてみれば、( どんでもないヒトのところに嫁(=着物)に出したな~ )って思っていると思う。

一度丸洗いに出したことがあるのだけれど、時すでに遅し。しみは取れなかった。
お仲間の方々と、だめにした着物をどうするか?みたいな話になり、そのしみの場所によっては、金粉を模様みたいに散らし、ごまかすという手があるらしい。

しかしながら、ワタシのものは、落ち着いた色の着物であるのでそれは変だろう。だから、恐らく染めにだすことになる。例えば、より濃い色のグリーンや紺色に染める。

着物を全部ほどいて、洗い張り?をして?何とか?っていう作業をして、元の反物にもどす。模様の葉っぱやお花にいちいちノリ付けをして、色が入っていかないないようにしておいてから、染めに入る。みたいな・・・? そこのところはよくわからない。

それから、個人の寸法に仕立てるわけなのでお金が相当かかる。ジャパンやマンマミーヤがこの着物を着るのであれば、まあ考えてもいいのだけれど・・・。
あとはお見合いだの、結納だのの機会があれば考えもするけれど・・・。( まず、ないな。)( はあ~~~っ。どうするよ?)
< 袋帯のしまい方 >
お太鼓を作る側の先の方を30cm位のところを折る。それから、中表になるように、二つ折り、そのあと、三等分にして折る。こうすると、絵柄の部分に筋が入らない。
何本かあるんですよ。わけわからず、適当にたたんでおいて、変なすじ入ってしまった帯が・・・。
< 着付けの注意点 >
帯を結ぶ時、鏡をみないで、両手の感覚で着つける。右みて左みてなんてやっていると、帯が傾くらしい。
 あの~ またもや 戦線離脱したくなりました。大体 着物を着て歩く自分は自分じゃあないような気がして・・・。まだジャパンの高校の時のジャージを着てマラソンの練習している時の方がより自分らしいと思うわけでね。
だけど、一生懸命働いて育ててくれた両親の想いを着物に観るわけでね、 やっぱり しっかり甦らせて、きっちり自力で着ようじゃないの  と、思ったりもするんですわ。

>写真は その、両親に作っていただいた着物。加賀友禅というのは、金氏銀糸を使っていない。花のふちどりや葉の葉脈などが、白いのが特徴らしい。( お友達の弁 )

「 加賀友禅 」http://www.kagayuzen.or.jp/about.html

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2 コメント

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そういえば・・・・ (shizuatm)
2010-12-11 14:08:13
新婚ほやほやでアメリカに引っ越すときに、着物ひとそろえと雨コートなどなどを送ったのですが、大変なことに!おそらく実家→成田間でだめになったみたい(いなかのおっちゃんじゃ、和服だって言っても縦にかついでしまうので・・・)で、現地に着いたときには蛇腹のようにぐしゅぐしゅーってなってました。
泣くに泣けず、証拠写真を撮って訴えたところ、同じものを弁償することは無理なので、往復の空輸代と洗い張り代をすべて負担してもらうことで和解しました。
もちろんしわは少し残ったのですが・・・・・。でも、ここにたどり着くまでが大変で、ドレスのしわぐらいでクレームつけられたことなにのに、なんで和服ぐらいで?という話の通じない人たちとのやりとりだったんです。呉服屋さんに証明の手紙お願いしたり(しわがどんなに致命的なことなのか)、洗い張りの見積もり出してもらったり・・・・・。
もう、海外には和服は持っていかないと思います^^
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お~ の~ぅ (管理人より)
2010-12-12 00:20:14
>shizuatmさま・・・
>ぐしゅぐしゅー・・・
それは 泣きそうかも。( 今だから理解可能 )

ワタシはここにきてやっと、着物のことをお習いするようになったので、少しは理解できるようになりましたが、ここの配送の方とどっこいどっこい状態なんじゃあないかな?

shizuatmさん、ここにいらしたら、ぎょえ~~って感じかもです。

でも、折角両親が作ってくれましたので、何とか、今あるものは、例えば洋服や作務衣みたいなものに変身させたりして、何とか生かしていきたいなあと思っています。

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