スポーツ クラブ ない ～ うち の 世界

スポーツクラブには様々な人々が集う。
昔は、お金もちの人々の集まる場所という印象があったけれど、只今はさほどではないのだろう。
例えば６５歳を過ぎた、元サラリーマンで、一つの会社でしっかり勤めあげたおじさん（おじいさん）だったり、舅姑をしっかり送り届けたおばさん（おばあさん）だったり、子どもを育て上げたおばさんだったりする。もちろん、お金もちの奥さまっぽいヒトもいないわけでもなさそう。

なかには杖をついて「　お風呂だけ入りに来ました。」というおばあさんもいたりして、本当に、幅広い、すそ野の広い人々の集団であると思う。他方、若者はほんの一握りである。

ワタシは、デイタイムの会員（　８：３０分　～　１８：００分　）に時間帯を変更したので、気持ち的にも楽になったしお習いできる講座も増えた。
しかし、クラブに出かけている間とうちゃんは働いているわけで、その点が誠に居心地が悪いのだけれど、３０年近く、家族を、病気満載状態で支えてきたのだから　まあ、よし！としよう。それに、ワタシが出かけたほうが、この家、この家族にとって、その関係をうまくまわしていくことができるのだ。

本来ならば、自分の勉強代、運動代等々の活動費くらいは自分で稼ぎたいけれど、結局嫌いな家事がもっとおろそかになるのだし、只今もワタシの睡眠時間はめちゃくちゃなのでそれは諦めた。この先、活動費は頂いたお給料の中から、節約をして捻出しありがたく使わせていただくことにする。

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昨日は「　気功　」と「　太極拳　」のコ―スに参加した。夕方のコ―スなので、知り人が一人もいない。
特にいなくても平気。
昔から？結婚してから？一人ボッチには慣れている。（→　慣れてきた　）
人間関係は、あちこちに増えれば増えるほど面倒くさい。っていうか・・・
只今は、面倒くさくなった。ワタシはある意味　外をぷらぷらしている　引きこもり族所属の人間なのかも知れない。

ＡさんとＢさんとＣさんと・・・、あっちのヒトとこっちのヒトとそっちのヒトに気遣いながら・・・お話をしなくてはいけないというのが面倒になってきたのだ。
なんたって、お金をはらって、”運動”をしにきているのだからね。一番の目的は体力をつけることなのだし。

この人間嫌いになった原因の一つは、多分なんだけど・・・今まで　長男の嫁っていうので、自分じゃあない自分をずっと演じてきた事にあるだろう。一人ボッチはさみしいから、何とかこの家族・家系に入れてもらえるように　自分じゃあない自分をずっと演じてきた。
だけど、結局のところ、嫁というのは集団の中の異分子で、最終のじっちゃんの葬儀の場でまるで立場がなかった。間に入ってくれるべきとうちゃんがその役をやってくれなくて、というより出来なくて・・・そこのところが一番大きかったんじゃあないだろうか？

性格がひねくれている。って言う風にも言われるんだけれど、確かにそういう面があることも知っているけれど・・・。

今まで、一体、何の為に頑張ってきたのだろう？みたいな虚しさが一気に噴き出したんだ。
子育てもしかり。

夫婦なんて所詮赤の他人、期待するほうがどうかしている。きつい言い方になるけれど、雇い主と使用人　という風に考えればもっともっと楽にその関係をこの先も維持していけると思う。

きれいごとを言う気はさらさらない。なぜならば他人にはわからない、苦闘の３０年間がそこにあるからだ。

　＋＋＋　　やっぱりね、かわいくない　オンナだわ、わ・た・し　　おっさんだし・・・＋＋＋　

＞写真は、地球の石　という名の　石たち。清明神社の近くの　認可されていない　お土産ものやさんで買った。なんでも　過去に神社サイドから　このお店にクレームがついたらしい。