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一億円のお話し ( 億万長者と呼んで )  その2

2020-09-26 16:39:25 | 正直もののジョニーと呼んで

さてさて、お供のとうちゃんは いやいやながらも付いてきてくれた

 あやかし@引き出すのに必要な紙を探す。 
あ「 この紙でいい? 」
「 ああ、俺 あそこに座っているから・・・。」

 例の 山本印店で買い求めた 運気の上がる印鑑を押す。(よし! これでオッケイ!)
++++++++  +++++++
( まわりに怪しいやつは いないか? ) 
 「 ○○の番号札をお持ちのお客様・・・。」声がかかる。
あやかし億万長者、窓口へ急ぐ。

記入した紙を提出。
係 「 お客様 これを現金でお引き出しですか? 」
あ 「 はい。そうです。」 小さい声で・・・。
係 「 お持ち帰りで?」
あ 「 はい。そうです。」 小さい声で・・・。

係 「 あの~ 失礼ですけど、一億〇千万でお間違いないですか?」 小さな声で・・・。
あ 「 えっ? うそっ? 」      

そんな桁数の多い数字に触れた事ないじゃあないですか~
老眼鏡かけてなかったし、自分じゃあちゃんと記入できたと信じこんでるし・・・

係りの女性(結構年配の方)笑うでもなく、呆れるでもなく、何事もなかったかのように、普通に丁寧に接してくださる。

 そこから書き直しとなり~ 書き直すも・・・ 笑いがこみあげてきて、一人笑いをこらえながら 何とか記入しなおす。   

しかしながら、例え桁数が三桁減ったとしても、ただ今は老人がだまされる事件があちこちで起きているので、使用目的を聞かれる。
大手の銀行でも、お金を引き下ろすには、持参するものが異なるらしい。
電話で問い合わせた 某銀行では、1、通帳 2、印鑑 3、カード 4、身分証明書 だったのだが・・・。

こちらの銀行では、1、通帳 2、印鑑 3、カード 4、不動産を購入することを証明するもの(手付金の領収書など) の 4点の提示を求められた。

この日、あやかし@は4、番を持っていなかったので、( また出直しか~ )と思ったが、移動先の 某銀行の通帳を持っていたので何とかお金を下すことができた。裏表の一枚の紙に チェックをしてお金を下ろしてもらうことができた。

あ「 あの~ すみませんけど~ 封筒に入れて渡していただけますか? 」

係「 はい、ご用意ができましたら、一応確認していただいて封筒に入れさせてもらいますね。」

 (お呼び出し)
 係りの年配の女性の方 あやかし@の目の前で 100万円の札束と 〇十万円を見せてくださり、封筒に入れて ホッチキスでとめて渡してくださる。
( 100万円の札束をみたのは、人生生まれてこのかた、初めてかも? )
あやかし@ 分厚い封筒を そそくさとリュックにしまう。
チンチャ カムサ ハムニダ (= 本当にありがとうございました。多分 この訳で合ってると思う。)
あやかし@ 深々と頭をさげて  をあとにする。
 
とうちゃん、一言 「 バカか。」

自分でも 呆れかえるアホだと思うので、バカと言われても全然腹が立たない。   
思い出しては笑い、笑いながら歩く。  ( 銀行員には なれんな~。)

よし、これで 手数料の 990円を浮かせましたぜ、ダンナ~。
あと、二回 銀行めぐりをしなくてはならない。
そのことをとうちゃんに伝えたら、「 え~っ、あと二回も行くのかよ~。」と言われた。

一億円があったら・・・
一億円がなくても・・・
どちらが 幸せなのかな~?
少なくとも わかっていることは、一億円持っていようが、億万長者になろうが、死ぬときは持っていけないということだよね。
 


 

 

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