紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ホイッスル山の会

2007-03-09 15:46:01 | 8・山と旅の思い出
昨日は久しぶりに、ホイッスル山の会・会長のK氏が赴任先の福岡からはるばる東京までやってきたので、会合に出席した。

あ~春だなあという頃になると、いつテレマークスキーから、登山に切り替えようか迷う。
去年もそうだった。
行こうと思うと、テレマークスキーはゲレンデスキーとはちがって、かなり後まで滑ることができる。
でも、去年は、きっぱりと、もうスキーより山に登りたい! と思う日がきた。

昨日は、山の計画など話していたら、やっぱりそろそろ山に登りたい気分になった。
でも、まだきっぱりというところまではいってないないので、しばらくテレスキーで、バックカントリーに出て行く。

こんにちは カメ♪

2007-03-08 15:47:13 | 22・両親のこと
先週、母と姉と一緒に高井戸のY病院に行った時、まだカメたちは目覚めていなかった。

今週はどうだ? と思っていったら、2匹池で泳いでいた。
もっとたくさんいるはずなので、他はまだ寝ているのだろう。



去年最初に会ったのは、3月10日
今年は暖かいようで、カメの目覚めはそんなに早くない。

なぜ2週続けてY病院に行ったかというと、先週は主治医の先生がインフルエンザで休診だったからだ。
今日はお会いすることができて、やっと老健に提出する、すべての情報がそろった。最初に調べ始めてから、全て整うのに、1ヶ月半以上。こういうこと一つとってもみても、けっこう時間がかかるものだ。

娘と登山

2007-03-07 06:42:11 | 8・山と旅の思い出
娘が先週末、上越地方の白毛門岳に登ってきた。(写真トップ)
その写真を見て、この先ずっと山に登り続けていても、雪の時期、私には二度と登れない山だなあと思った。多分もう無理だろう。でもそんなことないか? 

その時の写真を見て、前回、といっても、もうだいぶ前になる1992年の夏に家族でいった「白毛門~朝日岳縦走」(最後は清水峠を越えて清水に下山)の山行を思い出した。息子が中学1年、娘が小学校5年の時だった。

実はずっと山登りを続けてきたのだけど、家族4人で登ったのは、多分それが最初で最後なのである。いつもは、くすの木山の会のメンバーと登っていた。
その山行は、テントを背負って、山で2泊。

けれど、子どもと親というのは、こうも考えていることが違うのだ、とその山行の後つくづく思い知ったのだった。

夫と私は、これだけ荷物が背負えるようになったのだから、これから4人でどんどん高山に出かけて行けると思った。
ところが、一緒に行った娘と息子(とくに息子の方)は、もう山は今後行かなくていいや、と思ったのだ。
息子は、私より早く歩き、バテもせず、けっこう荷物も背負って、たくましくなったのだけど、だからといって、山登りに行くかどうかは、個人の好みの問題である。

それ以後、家族で山には登らなくなり、夫は一人でハードな山にのめりこんでいき、私は、小・中学生の子たちと家で留守番をする数年間を過ごした。

今回娘が一緒にいったのは「築地山水倶楽部」の人たち。ハードな山に夫を引っ張った方がリーダーをしている会に娘は入れてもらい、今では夫ではなく、娘がお世話になっている。娘はおかげで、ふつうではできない体験をさせてもらっている。
Kさん、いつもこんなにすばらしい山に連れていって頂きありがとうございます♪ 

(1992年の時の白毛門山頂。一面ガスがかかっていた)



(笠ヶ岳から朝日岳あたりの稜線)


池田晶子さんの訃報

2007-03-06 06:56:46 | 15・心に残ること
先日、哲学者・池田晶子さんの訃報を、新聞で読んだ。享年46才。
池田晶子さんのことを私は以前Blogに書いたことがある。
気になったのは、それがいつだったか?
自分のBlogを検索してみた。

ふたたび奥山貴宏さんのこと  2005年8月16日

その時に池田晶子さんが書いたものに対する思いは全て書いてしまい、以後彼女の書いた物を読んだことがないし、読みたいと思ったこともない。

今知りたいと思ったのは、去年の夏に癌を患ったということで、あの記事を書いた時は、ご自身がもう闘病中だったのかどうか。けれど、記事が書かれたのは、ご自身が闘病する1年前のことなので、時期的に多分かぶってはいないのだろう。

昨年夏以降、池田さんはご自身の病気について書いたことがあったかのかどうか。
その生き方を読者にさらけ出したことはあったのかどうか。
Blogで内面を吐露する奥山さんを「気持ち悪い」と書いたけれど、彼の生き方に関して、病を得てから感想を変えたことはあったのかどうか。
いろいろ気になった。

多分、ご自身のことは書かなかったのだろう。気持ち悪いと言い切ったことを、自分でするはずがない。
「14歳の君へ」 池田晶子著は、読んでみようと思う。

今回思い出したのは、作家の千葉敦子さんのことだ。
「死への準備日記」など、ご自分が癌になってからのことを、客観的に文章にし続けた。亡くなる1週間ほど前でも週刊誌の連載を続けていた。強くて、たくましい女性だ。
千葉さんの本を読んで、今もなお私は多くの影響を受けたと思うことがある。それについてはまた機会をみつけて書きたい。

一眼レフデジカメ・・・「39プレゼント応募」

2007-03-05 06:36:50 | 12・Blog・PC・カメラ・家電など
カメラは軽ければいいと、実は思っていたのだけど、やっぱり性能いいカメラだといい写真が撮れるんだよね。
最近交流のある久我山散人さんも、諏訪ッチさんも、一眼レフカメラ、キャノンのEOS  Kiss所有者 。
ターボさんは、ニコンの一眼レフ。
そして、つい最近、さとさんあなたもか・・!
EOS Kiss所有者の仲間入りを果たした。

みんなの写真をみているうちに、あ~一眼レフカメラがほしい、と思うようになった。そんな時に知った、「gooブログ3周年キャンペーン」。応募した人の中から抽選で豪華景品がもらえるのだという。景品の中に、キャノンのEOS Kissも入っている。(1名)
応募の条件は、「39プレゼント応募」とタイトルに書いて、記事を書くこと。
というわけで、これを書いている。

gooBlogは、3月9日に3周年を迎えるそうだ。
私はその年の5月20日に始めたわけで、かなり最初から参加していることになる。ちなみに5月20日には、gooは8966のBlogがあったが、昨日3月4日は、736245である。約82倍に増えたことになる。

ps)トントン、応募の締め切りは3月19日ですよ~。

8ミリ映像

2007-03-02 16:53:51 | 9・昔の風景
昔の映像はなつかしいからといって、そうしじゅう見るものではない。
一昨年、NHKに送らなければ、すみからすみまで見ることもなかっただろう。
最初に送る時に見て、NHKからこういう場面を放映したいといわれて、その時も見て(3回も)、もう何度も見た。

カッパ師匠が切り取って送ってくれた映像を、せっかく自分のホームページを使ってアップしたので、またのせてみる。
(紅蓮の動画に今回アップしようとしたけど、拡張子がちがうのかアップできなかった)

一回目に流れた映像

<トントンがゴム飛びをし、私がフラフープで遊び、妹が友だちと三輪車に乗っている。>

そして、実はこの8mmの主役は、なんといっても妹。妹とのその友だち家族がたくさん写っている。
私もトントンは、おまけのように写っているだけなのである。

最近、伊東ゆかりさん関連で、この記事を訪れてくれる人が多い。でも、8mmにはゆかりさんは、少ししか写っていなくて、写っているのは(それもけっこう長時間!)、弟さんとご両親である。

弟さんは、NHKで放送された一回目に流れた映像にもちゃんと映っている。
弟さん(タケシ君)でも検索するとここにたどり着くので、もしたどり着いたら、コメントかメール(メールアドレス=pko-miwa@goo.jp)を送ってください。
ご本人に限って、子どもの頃の姿が映っているDVDをさしあげます。

(写真は妹と、幼稚園の遠足についていった母と、妹の友だち、タケシ君とタダシ君と家族。場所はどこだろう??)

家に残る8ミリフィルム

2007-03-01 17:32:14 | 9・昔の風景
このBlogに何回か書いているのだけど、父は私が小学校低学年の頃、8ミリのカメラを買って、よく私たち姉妹やその友だちを写してくれた。8ミリを見るには映写機が必要だったけど、もうだいぶ前に壊れてしまっていたため、かなり長い間、そのフィルムを見ることができなかった。
けれど、何年か前に、そのうちの何本かを、母が2枚のDVDに焼き直してくれたので、昔なつかしい景色や自分たちの姿と、動画で出会うことができるようになった。
それを一昨年、昔の8ミリを募集していたNHKに送ったところ、数分(何十秒かも)とはいえ、3回もテレビに放映された。

最近、姉がまた16本の8ミリフィルムを見つけ出したので、全部DVDに焼くことにした。
多分、いいのはすでに焼いてもらっているはずなので、何が入っているかわからない。けど、わからない以上、捨てるに捨てられないので、写真屋さんに頼むことにしたのだ。

10分で2000円。多分全部で3~4万円といわれ、まあ高いけど、貴重なフィルムなのでしょうがない。
どんな映像が入っているか、楽しみではある。

ところで、だいぶ前の記事なので見ていない人のために。

父の残した8ミリ

写真トップは、近所の子どもたちが集まって、みんなで幻灯を見ているところを、トントンが刺繍に刺したもの。今日のトントンのBlog「shiki彩々」)には、新たな刺繍作品がアップされる予定なので、そちらもごらんください。