Something to Feel

"I'm basically happy person."

ちかごろのわたくし

2011年06月09日 | そのた
実家にいた柴犬のビルちゃん(おす)が星になった。
15歳だった・・・
もう一緒に住まなくなってからずいぶんたつけど、
実家に帰れば庭にビルがいるのがあたりまえだった
ほんとにいい子でほとんど鳴かなくて、
耳のうしろがほこほこしたやわらかくて短い毛で鼻梁が美しくて
爪のかたちや肉球、伸びやかなすね
タオルを犬小屋から出したり入れたりして
ハカハカとかいって
大好きの大好きのだいだいだいだいだいだいすきビルちゃん。
お昼寝してるみたいに穏やかなお顔だった。
たくさんの楽しい事ありがとう
ビルちゃんのたましいはたくさんの犬のところへ散っていて
だからすぐビルには会える




台風の日は歌の応援デイになった
S君とAさんのインテリコンビの歌を聞くために雨の中、でかけていった
モーツァルト「コシ・ファン・トゥッテ」の恋のそよかぜ
大切な大切につくられている音楽だった
そしてその時代その国が、みえるような音楽だった
やっぱりやる楽曲に対して愛がなくてはなんて思ってしまった

Aさんが事前に「ぜひ本番をきいてほしいです」と言ってくれたのがうれしくて
雨用の靴もないのに雨の中ヒーコラ歩いて行ったけど行ってよかった。
「まーまー座りなさいよ」とか言ってくれて喜んでくれていた。
ウィーンから石も忘れないで拾ってきてくれて感動だった。アウガルテンの石。



そのあとS君とゆりかもめに乗ってお台場まで!遠!
Cのコンコルソ応援。シェニエの五月の晴れた日のように。
伴奏者はちゃんとした音大の先生の方で。
久しぶりに客観的にCの歌をきいた、
声そのものは、やっぱりビリビリっていうのがもっとあるといいなって思ったりしたけど
他の出演者にはない美しさもあった
たぶん音楽性、っていうか結局のところニンゲンセイなのかもそれは・・・

S君がCを応援してくれたのがありがたかったし、
久しぶりにたくさん話せて楽しかった、
最近、大人になってしまったよねえなーんて感じていたけれど、
弟系キャラ(?)は健在だった。いいやつなのだ。

今回は諸々タイミングの問題で
いつも伴奏していたシーンで弾けずにただ見ているだけの1日で、
当然ピアノ弾きたくなったけど、
人の演奏をこうやって見るのも勉強になった。
自分には感じられてない世界がまだまだある・・・



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はな)
2011-06-09 14:08:15
ご冥福お祈りします。さみしいね。うちのメロディもお空にいるので、はじめましてのご挨拶をしているところかも。pitocoちゃんが生きている間はビルもずっといきていると思います。
心のなかでずっと。
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はなちゃん (pitoco)
2011-06-09 23:25:38
ありがとう。さみしいです。
でも思い出すたびに心がほわほわっともする。
そだね、今ごろ一緒に遊んでいるかも、
メロディちゃんと、あと17年まえくらいにさきにいってる一代目のビル(おなじく柴のおす)も・・・
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Unknown (旧友B)
2011-06-11 19:52:01
ビル2号、お空にいってしまったんだね。子犬時代を思い出します…。ご冥福をお祈りします。
お墓は、ウチのメリーと同じところかな?会えてるといいな~。
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旧友Bたん (pitoco)
2011-06-12 23:10:08
ありがとう~・・・
小ちゃい頃に何回か会ってるよね、たしか?
かわいかったビル・・・
おんなじお墓かもしれない、1号もそこにいて、、、メリーちゃんともきっと遊んでるね!
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