Something to Feel

"I'm basically happy person."

音楽の友ホールのコンサート

2009年10月07日 | 音楽
6/3は渡部東吾先生がレッスンを行っているベル・カント歌唱スタジオの発表会が音友ホールであったので行って来た。
東吾先生はベルカントメソッドのバイブル(?)である
コーネリウス・リード著「ベル・カント唱法」の翻訳者で、声楽指導者。
話す声もとても良く通る元気な方でした。

この1年はCもお世話になっていて今回出演させてもらい、3重唱1曲とソロ3曲。
今回自分は伴奏もなく、客席で初めてじっくりCの歌を聴きました!
うーん、やっぱり声そのものは以前とずいぶん変わったな~。
安定感が前より増した気がする。
あとは、前々から思っていたことだけれど
曲作りに対して、細部まで神経がいっている感じがする、
乱暴なところがなくて、そして「表現」しているのがとてもよくわかる。
そういうところがうらやましいなあ。見習いたい。

その他ソプラノの方とテノールの方、ジャズボーカルの方、
あとは東吾先生の歌もありました。
なかなか見応えあり。
毎回、日本語の歌もやるそうで、今回は寺山修司作詞のものをやっていました。
「時には母のない子のように」、「夏がくると」、「劇場」、「悲しくなったときは」
どの曲も映像が浮かぶような歌詞で、日本語は美しいと思った。
東吾先生の日本の歌は感情に富んでいてとても引き込まれました。
そして東吾先生は60代らしいのですが、
最近どうもそういうある程度年齢を重ねた方のやる音楽をみると、
無条件に感動してしまう自分がいるんだなぁ・・・

ジャズの方は枯葉、Bewitched、All the Things You Are。
あとピアノ伴奏の方がソロで1曲。
ジャズ歌手はトークや華があるかといったような部分も大きいね。
ピアノのソロはブラッド・メルドー的世界観だなぁと思って聴いていましたが、
演奏後お話を伺い、好きなピアニストの話になったらメルドーだと仰っていて、納得。
Bewitchedはやったことないんで自分も弾いてみたいな~と思いました!

この日はCの集客力もあり、いろーんな知人が集まって楽しかった。
久しぶりに会った友だちもいたし。
来てくれる人たちは本当にありがたいなあ。
打ち上げも妙にテンション高く、
「しめ鯖のあぶり焼き」というメニューになぜか大興奮。

これがそのあぶり焼き、店長さんが席であぶってくれるのだ。
途中レモンを絞るタイミングが緊張!大盛り上がり。



さて神楽坂といえば散策も楽しい街!
早めに行ってウロウロ妄想散歩しました。
今回はArtdishというギャラリーカフェでお茶しましたが
チーズケーキがとてもおいしかった。
ぶどうや洋梨など秋のフルーツが添えられていてgood!
コーヒーも丁寧にいれた感じの味で、さっぱりしていておいしかったです。






寝不足な事もあり、悪天候が続いていることもあり、
まわりがスゴイ人たちばかりで「はぁ~自分は一体なんなんだ?」と
劣等感のようなものに襲われてヘコんだりもしますが、
そんな事を言ってるバアイではないのだ。
なんとかかんとか自分もがんばって行くぞー!ていっ

--
後日訂正
東吾先生は、60代ではなく、71歳でした!
Cにさりげな~く指摘されてしまった、grazie.
コンサートでもそうやっておっしゃってたんだった・・・


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