道草あつめ

日常思いついた由無し事を、気ままに拾い集めています。

原発

2011-03-12 20:53:01 | 社会一般
 昨日は山手のバイト中に被災。夜は大学で帰れない組と宴。IHがあるので、鍋で米炊いて麻婆豆腐を作って食し、ベルギービールで杯を交わす。 みんなで酔っ払い。
 今日は朝からずっと本郷にいた。まぁ、いつも通りの日常にすぐ戻るだろう、と思い、一応ラジオを聴きながら、安否を訊ねて来た海外の友人に返信。今晩は停電があるかもしれないというが、それも仕方あるまい。原子力発電が何基か止まれば、当然そうなる。むしろ、我々の生活が如何に原子力に頼っているのか、ということを知る、良い機会だとすら思う。原子力が恐いなら、節電に励むべきであろう。

と、そこに、原発情報。
「圧が下がらない」
「水が入らない」
……これって、スリーマイル並みでは。。。

更に原発情報。
「燃料棒が露出」
「温度上昇」
「セシウム検出」
……むむむ、スリーマイルを越えて来とる。

「メルトダウン」
……ゲゲゲ!!

 これが2時くらいだっただろうか。
 その後、圧を下げ、注水も始まったらしいけれど、炉内温度は相変わらず推定2800度のまま。
下手をしたら本当にチェルノブイリ、と思い、米と水とガムテープとマスクを買い込んだ。水・電気が使えなくなる可能性も考え、乾物も買った。 そして、放射線で電子系がイカれ、ATMが使えなくなるということも考え、千円札を山ほど下ろした(いざとなったら、一万円札よりは千円札であろう)。
 知人はヨウ素を買った。
 別の知人は京都に行った。


 結局、杞憂で終わり、バカみたいに物が残るという茶番になれば良いのだが。。
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付記
 帰宅している間ニュースは見られず、現在、何時間かぶりに情報を手に入れると共に、官房長官の記者会見を見た。3時半くらいに起こった爆発は格納箱ではなく、単に建物の外壁というだけらしいが、それならば、炉内の圧力の逃げ場は相変わらずということであり、再臨界の危険はまだ残る。
 この記者会見、要するに、まだまだ予断が措けないということを示したに過ぎない。

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