続いて、カエルグッズ。
これは財布。とりあえずカワイイ。
この財布は若干リアルだが、まだカワイイ感じである。
ところが、下のような財布になると、リアルすぎて――というか本物のカエルの皮を使っていて――ちょっとビミョー。財布として使うには手足が長すぎる。
なんか、「うげー」ってなってるし。
本物といえば、友人がこんなものを持っている。
カエルの干物というのは、いったい何に使うものなのかよく分からない。漢方薬か何かに使えそうな感じもするが、謎である。
その友人、カエルがだいぶ好きで、長靴はカエル。
スポンジもカエル。
ゴミ箱だってカエル。
このゴミ箱の口の開け方は、カエルならではのワザと謂えよう。
これを利用したものに、上野公園入口の噴水がある。
同様に、私のメモばさみも、カエルのその形状を活かしたものである。
逆に、カエルの形状を全く活かしていないものもある。
これらは、特にカエルである必要は無いが、
まぁいいのだ。カワイイから。
・カエル水筒
・カエル風鈴
・カエル毛布
・カエルステッカー
これは先日アップした
パンダのステッカーと同じシリーズだが、カエルの方が数段かわいかろう。
カエルを意匠としたものは、個人で持つためのグッズに留まらない。
たとえば、マンホールだってカエルになる。
少し話はそれるが、このマンホールは、アヅマ大で見つけたもの。
アヅマ大敷地内には、「東京帝國大學」やら「一高下水」やら、
他所では見られないマンホールがいくつかある。
普段踏みつけにされているが、観光名所にすべきであろう。
話を戻して、
工事現場などで使う立ち入り禁止のバーを立てる台も、カエルデザインのものがある。
――もっとも、このバー立てはそれほどカワイイとも思わない。おなかに穴空いてるし。
ちょっと、「やってしまった」系ではある。
それから、これは大分の寺で見つけたものだが、何のために設置されたものかさっぱり分からないカエル。確か本殿に上がる下足箱の脇にあったのだが、みんなよくわからないままに賽銭なんかを入れてしまうものだから、口から「げえー」ってなってる。
この着ぐるみは、文句ナシにカワイイ。
ただ、これは、カエル着ぐるみがカワイイというよりも、仔猫が佳いのかもしれない。
どうだろうか、カエルの魅力を伝えられただろうか。
最後に、実際の、生きているカエルの写真を紹介しよう。
これは冬の真っ最中に、雨で土が崩れ、寝てる最中だったのに転げ落ちて目が醒めてしまったカエル。巣穴に戻ろうとするのだが、寝起きでかなりどんくさいから、階段を上がるのを手伝ってやった。
(なお、波津彬子の描いたカエルがこんな感じ。)
それから、これは、どこに生息するか忘れてしまったが、体が透明なカエル。
心臓まで透けて見える。
カエルグッズのみならず、実際に生きているカエルも相当の種類があり、
かなりのヴァリエーションに富んでいる。
そんなカエルの多様性を活かしたグッズが、山と渓谷社のカエルカレンダー。
http://calendar.yamakei.co.jp/shousai.php?id=840360
カエルファン必携の一品である。
カエル道、奥深し。