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佐賀県鹿島市 肥前浜宿

最後の見学地は、肥前浜宿です。
佐賀県鹿島市に位置し、江戸時代は長崎街道の宿場町として栄えたところです。

400年前肥前で最初の教会が建てられたり、土蔵造りや茅葺町屋が立ち並ぶ歴史的景観
が楽しめます。

建物は、江戸末期から昭和にかけてが中心ですが、まだ 修復中のものをありこれからの
展開が楽しみです。
単なる歴史的建造物というだけでなく、人の暮らしを感じる町です。また酒蔵通りといわれる
通りもあり、佐賀の地酒も買うことができます。


旧乗田家住宅
かつて鍋島藩につかえた旧武士の家から乗田家の所蔵になった武家屋敷です。
荒れ果てたこの家に東京在住の篤志家が資金をだし、きれいに復元されたとか。
クド造りといわれる佐賀県の特徴的な建物だそうです。
家の前のカキがさらにこの家を引き立てていました。


やはり 古い建物をなおしたいきいき館

のんびりと歩きたい街でした。
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佐賀県 祐徳稲荷神社

いよいよ旅も終わりに近づいてきました。
立ち寄ったのは、祐徳稲荷神社です。

日本の三大稲荷のひとつにも数えられている神社です。
商売繁盛、家運繁栄などのご利益があるといわれているこの神社は
年間300万人もの人がお参りするそうです。

神社の方のお話を聞きながらひたすら商売繁盛を願うといかわでした。



鮮やかな朱色の建物が目をひきます。
階段を昇り上からながめると美しい風景が目の前に広がります。
『気』のよさを感じます。



肥前名所は祐徳稲荷 運と福との授け神
 野口雨情
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佐賀県 竹崎ガニ

さて 昼食の時間です。
メインは竹崎ガニです。

何度か訪ねている佐賀県ですが、この竹崎ガニだけは食べるチャンスがありませんでした。
車は有明湾の干潟を見ながら、竹崎を目指します。
この道は別名 カキ街道とも呼ばれています。

うーん  カキも捨てがたい・・・・。


海に面した徳ながというお店でした。


でてきた竹崎ガニ。渡り蟹の一種ガザミという種類です。上海ガニと似ていると聞いていましたが
全く別物。


お店の方が手早くさばいてくださいました。


こんな姿に


やはり カキも捨てがたく・・・。無理にお願いしました。


最後はぞうすいで締めました。

はっきりいって、上海蟹の負けでした。
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しん窯

さて 有田市内での窯元見学はしん窯を選んでくださいました。
しん窯の名前はご存じなくても、異人を描いた染付けというとおわかりの方もいらっしゃると
思います。

しん窯は1830年の天保年間に鍋島藩の指導でつくられた窯もとだそうです。
社長の梶原様が丁寧にいろいろ ご案内くださいました。

この窯の作品は藍色と白の染付け青花です。
この絵を描く絵の具 コバルトは主に中近東で産出します。
シルクロードを通り、中国そして日本へ
深い泉を思わせる藍色です。


陶磁器の破片です。歴史を感じます。


日曜日でしたが、わざわざ るくろをまわしてくださいました。


きれいに整頓された作業場


私もひとつ 買いました。どんな お料理にもあいそうです。

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月食

先週の土曜日 12月10日の夜は11年ぶりの皆既月食でした。
皆様はご覧になりましたか?

ちょうど お天気ににも恵まれ、きれいな皆既月食でしたね。
11年ぶりということは11年前にもあったということですが、記憶にありません。

久しぶりに夜空を眺めました。ちょっと 寒かったけれどすてきな時間でした。
満月が地球の影に全て隠れた瞬間 星空がいっせいに光りだしたような気がしました。
すばらしい天体ショーでした。



冬は星がきれいな季節です。以前 星空を見ようと星座版を買ったことをおもいだしました。
月食でなくても、たまには星空を眺めるのもいいですね。

次回 月食の全過程を見ることができるのは2018年年1月13日だそうです。

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佐賀県 有田町

佐賀県有田町は陶器の町としてあまりにも有名です。
景気の良い時代は、外車が走り回っていたそうですが、今は 少し元気がありません。

佐賀県の方の説明では、やはり日本人の生活様式の変化にともない、売れなくなったとおしゃっていました。

そういえば かつてはどこの家でも来客用として陶器が5客そろえられていました。またアジアから安い陶器が入ってきたのも大きいでしょう。今や100円ショップでも見栄えの良いものを買えます。
時代の変化にともなって 変わっていくことも必要なのでしょうか?
ちょっと 考えてしまいました。



有田のメインストリート
毎年 ゴールデンウィークに開かれる陶器市には何万人という人が足を運ぶそうです。
どんなににぎわうのでしょうか、たずねてみたいですね。



ドンバイ塀
製陶用の登り窯の廃材などを積み上げた塀のことです。壊した窯の廃材利用です。
また 中には陶磁器の破片なども紛れ込んでいることもあるとか。
じっくりさがすと何かみつかるかもしれません。
時間がなくて残念です。
焼き物の町 有田ならではです。
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洋々閣 お食事

せっかくですから、夕飯もご紹介しましょう。
器と料理を写真でお楽しみください。

実は料理にあわせて、佐賀のお酒もたくさん出していただきました。
鍋島 天山 能古見 鍋島 天吹 虎の児・・・・・
良く飲んだものです。写真を撮り忘れました。


珍味と前菜 鯨 合鴨 栗の渋皮煮などなど


お造り アラ(クエ)


煮物 鯛あら煮


炊き合わせ


酢の物 河豚鉄差

唐津を満喫です。

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洋々閣

さて また佐賀県へ話題ももどしましょう。
今回の宿泊は、唐津の洋々閣です。
客室24(そのように記憶していますが、少々 自信がありません)
のこじんまりとした旅館ですが、名旅館として知られています。

お部屋のすみずみまで、気を抜いていないのはもちろんですが、迎えてくれる
大河内ご夫妻の人柄が更にこの旅館を魅力的にしています。

また 館内には陶芸家 中里隆氏の隆太釜のギャラリーもあります。
何げなくかけられている書は今井凌雪氏のものだったりして、文化を感じられる旅館です。


歴史を感じさせる廊下



手入れのゆきとどいた庭


お部屋の床の間
英雄は老いても大志を抱き続けるという魏の武帝(曹操)をうたった漢詩でした

この旅館は、花守がいます。
たくさんのプロによって支えられている旅館です。




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狛江園芸

私の住んでいる狛江市は、農地がまだ残るのどかな所です。
我が家の裏にも大きな敷地を持つ農家があります。
園芸を専門としている農家で、今はパンジーやシクラメンを栽培しています。




お願いすれば販売もしてくれます。
先週の日曜日、ふらりと犬をつれてたずねてみました。シクラメンにもこんなに種類が
あるのかと思うほど、様々な花が咲き乱れています。

見るだけ、見るだけと思って行ったのですが、やっぱり買ってしまいました。


思わず買ってしまったシクラメン。ピアスという種類だそうです。
ねっ ! ほしくなるの わかるでしょ!
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我が家の紅葉

今日とあしたは、佐賀県をちょっとお休みして季節の話題をお届けします。

今朝 今年の紅葉は例年より遅いとニュースでとりあげていました。
温暖化の影響でしょうか?関東より南では12月に入ってからもきれいな紅葉を見ることが
できます。

以前 12月の京都で見事な紅葉を見たことを思い出しました。

我が家で紅葉する木は、このもみじ(と思われる)と鉢植えの銀杏だけです。
今年は紅葉を見にいく予定もないので、せいぜい 庭の植木を楽しむことにいたします。


お客様のS様の俳句をご紹介します。

紅葉(もみじ)にも主役脇役ある山路かな
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佐賀県 波戸岬

一行は、唐津市内から波戸岬にむかいました。
波戸岬は九州 最西端の岬です。目の前に玄界灘が広がり、美しい風景が見られるところです。

でも もうひとつの目的があります。波戸岬名物のさざえのつぼ焼きです。
唐津から車で走ること 40分あまり、波戸岬の駐車場に到着。
車を降りるとお醤油のこげた香ばしい匂いが漂ってきます。

良い景色をさくっとみたあとは、ぞろぞろとつぼ焼きのお店が並ぶプレハブの建物へ。
つぼ焼きは5個で500円、その場で焼いてくれます。
小ぶりですが、磯の風味いっぱいのサザエを堪能しました。

ここには小さなお店がずらっとならんでいて、一週間ごとに場所をかえるそうです。
よくできたシステムですね。


後ろは玄海灘、夕日が美しいそうです。


店主一人の小さな店がずらっと並んでいます。


こうやって サザエを焼いています。
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唐津焼

昔から一楽ニ萩三唐津といわれています。
一応 表千家の茶道を学んだ者としては、その高い評価を知っていますが、若い頃の
私は唐津焼きの魅力がわかりませんでした。

ちょっと 地味・・ぐらいの感じでした。

ところが、最近 つくづくいいなぁと思うようになりました。
絵唐津より、三島、粉引、朝鮮などのほうが好みですが、好きなことにはかわりません。

今回は唐津を代表する作家 中里太郎衛門の陳列館と窯を見学しました。


国定指定遺跡になっている御茶盌窯跡
中里家によって、大正時代まで使われていたそうです。


そして 現在の窯


絵唐津の箸置き 中野窯です。



気にいって買った粉引きの唐津。
12代太郎衛門の五男 中里隆氏の隆太窯のものです。
ふんわりとした感じが好きです。
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旧 高取邸

食べてばかりいるわけではありません。
ちゃんと文化財も見学ということで、旧高取邸へむかいました。

日本で最初の炭鉱技術者として石炭産業をリードした高取伊好(1850~1927)の邸宅です。
平成10年に国の重要文化財に指定されました。

敷地は2300坪、外見は純和風ですが中に入ると洋間もあります。部屋数は30.
能舞台、杉戸絵 欄間など美意識の高さを感じます。


東に唐津城、背景に西の浜海岸。そして閑静な石垣の通りに沿って旧高取邸は建っています。


外見は純和風ですが、マントルピースのある洋間もあります。


庭にいた虎です。石彫りかと思いましたら、焼き物でした。
さすが 唐津です。
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呼子のイカ

佐賀県に行くというと、何人もの人に呼子のイカをたべるの?と聞かれます。
呼子は玄界灘に面した小さな町ですが、たくさんの人がイカを食べるためにおとずれます。
確かに食べ終わってお店をでてきたら、長蛇の列ができていて驚いたことがあります。
河太郎、萬坊、海舟といった店が有名です。

食べるのは、イカの生き作り。新鮮さを保つため30秒で処理し、1分以内にお客様に
だされます。

今回は残念ながら呼子には行きませんでしたが、唐津シーサイドホテルでいただきました。
驚くほど透明なイカは東京ではたべられません。

同行してくださった佐賀県首都圏営業本部の方たちは、いつも食べていますからどうぞ
皆さんで召しあがってくださいとの暖かい言葉をいただき、しっかりいただいてしまいました。

あとで考えたら、東京勤務ですから、しょっちゅう食べられるわけはありません。
反省しましたが、後の祭りでした。


唐津シーサイドホテルの海の見えるお部屋が用意されていました。


美しいイカです。この時期はケンサキイカという種類だそうです。


残った分はてんぷらに。甘さがましてこれもすてき!
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唐津 曳山展示場

佐賀空港到着後、最初の訪問地は唐津です。
唐津は焼き物と唐津くんちで知られています。

唐津のガイドさんの話によれば、唐津の人によっては唐津くんちは重要な行事。
毎年 お正月ではなく11月上旬に行われるくんちにあわせて帰省する方も大勢いらっしゃるそうであすか。

唐津くんちの間は無礼講で、少しでも知っている人の家なら勝手にあがりこんで飲み食いしても
ゆるされるとか。どうも その間 女性はひたすら料理作りだそうです。

話を伺い、ぜひ 唐津くんちを見てみたいと思いました。


展示場の前にある地図です。焼き物でできているのはさすがです。


いろいろな山車があります。


いくつかの山車は、海外出張経験有。どうやって のせたのでしょうか?
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