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といかわゆみこのピコパンダ・旅歩き食べ歩き

旅紀行・グルメ情報を、旅行会社社長、といかわゆみこと相棒のピコパンダがお送りします。

能登半島のドライブ

2010年10月16日 | 旅行
総持寺の精進料理でおなかをみたした後は、その日の宿泊地 輪島半島の東側,能都町にあるさんなみへ向かって、ドライブです。

まずは、輪島見学・・・とといってもお茶が飲みたい・・・という意見多数のため、柚子ゆべしで有名な中浦屋さんで一服。
1階がお店、2階が落ちついた喫茶店です。

その後、千枚田を見学。もう稲刈りは終わっています。この田んぼに水入る時期の夕刻がきれいと聞きました。

車は海に沿ってすすみます。穏やかな海でした。

それから揚げ浜塩田へ。いまでも500年前の方法で塩を作っています。国の文化財に指定されています。味見をさせていただきました。甘くて深みのある塩でした。


見附島へ到着。
別名軍艦島 確かに軍艦に見えます。

途中 今夜のための日本酒を購入。こういったところはぬかりがありません。

お天気にも恵まれ、すてきなドライブでした。
無事 さんなみに到着!

東京を10時に出発、輪島町についたのは4時過ぎでした。



石川県 大本山総持寺祖院

2010年10月15日 | 旅行



昨日まで金沢をご紹介してきましたが、実は今回の旅は能登からスタートしました。
東京から能登空港に到着しました。

到着後、真っ先に向かったのが総持寺です。
正式名称は大本山総持寺祖院 1321年に開創された曹洞宗のお寺です。
参拝客はほとんどいません。ひっそりとしています。
地震の跡がまだ 残っています。

訪問の目的は、このお寺で精進料理をいただくことです。
二の膳つきでお願いしました。
そばに御坊さんがずっとついてくださいますので、世間話も控えなくては・・・・。
と思いつつ、結局 みんな 地がでて楽しくいただきました。

合掌

金沢 東茶屋街

2010年10月14日 | 旅行


金沢でのお食事をすませ、寝るには早いと夜の街へでかけました。どうも東茶屋街がいいらしいとタクシーでむかいました。

古い街並み、所々にあかりがともり、三味線と和太鼓の音が聞こえます。とても良い雰囲気です。でも、どこへいけば?

その時、一本裏に入った通りでこのゴーシュをみつけました。

華やかではありませんが、とても良い感じです。案内されて急な階段をのぼりました。しっとりとした和室です。

メニューをみるとお酒の品揃えもなかなかです。昼間は喫茶店、夜はバーだそうです。

偶然入った店ですが、金沢の素敵な思い出になりました。

金沢 小松弥助

2010年10月13日 | 旅行



金沢行きが決まった2ヶ月前、友人がすぐにこの店に予約をいれてくれましたが、希望 の 時間が
 とれず 2時半の予約となりました。本当に予約のとりにくい店だそうです。

 予約が取れない店におなかがすいているということで、期待度はあがるばかります。
 お店はほんとうに普通の店です。

 ご主人がてきぱきと働いています。ただ 鮨をにぎるというだけでなく、必ず手を
 加えています。鮨はふんわりとでもバラバラとくずれるということはありません。

 お任せコースにしました。にぎり寿司だけでなく、手巻きやバラ寿司のようなものも
 でてきます。写真は鮨飯のうえにのりをひいてまぐろとうにがのせてあります。ほんの
 少しなのでぺろり。もう1つはあなごです。すだち(多分)をすったものと塩がかけられ ています。

 コースを終えて、まだまだ食べられると注文。おみやげまでつくってもらいました。
 お店の方にたくさん食べていただいて、ありがとうございます。とお礼を言われました。

 いやいや まだまだ食べられたんですけれど・・・・・。満足でした。

 

金沢21世紀美術館

2010年10月12日 | 旅行

2004年に開館されたこの美術館は、1980年以降以降に制作された新しい価値観を提案するような作品を収集、展示することが方針だそうです。

 今まで、立ち寄る機会がなかったので今回足を運んでみました。館内はガラスを多くつかっており開放的な感じがします。いただいたパンフレットの番号順にまわろうとしたのですが、うまくまわれません。自分の感性で自由にまわれ・・・ということかもしれませんが、時間が限られた観光客にとってはなかなか厳しいものがありました。

 写真は、1973年 ブエノスアイレス生まれのレアンドロ・エルリッヒという人のスイミング・プールという作品です。上からみると深いプールのように見えますが実は10センチだけ水がはられているだけだそうです。

説明には、強化ガラスに水を張ったプールの水面を境界とその地上と地下で人と人の出会いを創出する・・・とありました。

 どの作品も私の感性を超えるものでした。

石川県 香箱ガニ

2010年10月11日 | 旅行

香箱ガニとは北陸地方で獲れる雌のズワイガニのことです。雄のズワイガニと比べ小ぶりな外見の中には、茶色の外子(そとこ)と呼ばれるつぶつぶの卵、そして味噌の部分であるオレンジ色の内子(うちこ)を持っています。

数年前に、金沢に行った時、はじめて食べました。北陸地方で人気が高く、東京までまわってこないと聞いたことがあります。

近江市場で買いました。石川県では、この蟹をとっていいのは11月以降ですので、買ったものは実は他の県からもってきています。
休みの前の夕方でしたので、サービスしてもらって一杯500円でした。

大事に持って帰り、いただきました。
小さいですが、味はしっかりしています。外子と内子がぎっしりとつまっています。

これから、石川県で解禁になります。また 食べに行きたくなりました。


金沢不室屋 加賀麩

2010年10月10日 | 旅行
金沢のおみやげに不室屋の加賀麩買いました。この店は、慶応元年の創業の加賀麩のお店です。

旅行の食事に何度もでてきました。郷土料理の治部煮にはかかせません。
私が買ったのは、ゆうぜん、こばななどと名付けられた細工麩ともみじの生花麩です。

主役にはなりませんが、料理の素敵なアクセサリー。今夜はどうやって使おうか、思案中です。

石川県金沢市

2010年10月09日 | 旅行
七日から、能登・金沢を回っています。
写真の後ろに見える体育館のような建物は、金沢駅です。
京都の駅を思い出すような近代的な建物です。
これから、しばらく能登と金沢の情報をお届けしますね。

東京表参道 ジュークリンク

2010年10月08日 | グルメ
一年ぐらい前のことです。地下鉄表参道の中の商店街、エチカを歩いているとどこからともなく甘い香りがただよってきました。その香りにつられてこのお菓子に出会いました。

名前をシュークリンクといいます。シュークリームではありません。リングの形にシューを作り中にクリームが入っています。ドーナツのようにも見えます。

お店の後ろのオーブンで焼いています。
ちょっと塩味のきいたシューと甘みのおさえたクリームでなかなかいけます。

ひとつ180円。
お店は、表参道だけだそうです。

東京新橋 切腹最中

2010年10月07日 | グルメ
東京新橋の切腹最中をいただきました。

何か仕事上 手落ちがあると手土産にこの最中をもってあやまりに
行くと聞いたことがあります。

販売しているのは、新橋のお菓子屋さんです。このお店は 忠臣蔵のおこりになった
田村右京屋敷跡にあり、ここで浅野内匠頭が切腹をしたという場所なのです。

この店の商品をみると、景気上昇最中とか出世の階段とかサラリーマンがうけるような
ネーミングのお菓子があります。さすが、サラリーマンの町 新橋ですね。

 小豆餡とぎゅうひがたっぷりとはいっていて、切腹最中と書かれた白い和紙がまかれています。
見方によっては、ちょっとリアル!

 いただくのはいいけれど、持参する機会がないよう願いました。

東京都 野川

2010年10月06日 | 日記
 

 以前にも書いたことがありますが、我が家の近くには野川が流れています。
 毎日 そこを通ります。
  夏はよどんでいた川も今はきれいな水が流れています。
 川岸に草は、茶色にかわりつつあり、日ごとに秋が深まっていることを感じます。

 今朝 白鷺を見ました。なんという名前でしょうか。足の先が黄色く長靴をはいたようです。

 この種類の鷺が川の上を大きな白い羽を広げてゆうゆうと飛ぶ姿や川に入ってエサを探している姿をよく見かけます。
 
 これからは、渡り鳥もやってきます。当分 バードウォッチング賀楽しめます。

 

 

金木犀

2010年10月05日 | 日記

日中は汗をかくことがありますが、朝晩はかなり涼しくなってきました。
今日 玄関のドアを開けると、庭の金木犀の良い香りがしました。
この花の香りが漂う時期になると朝晩肌寒さを感じるようになります。
春の沈丁花とともに季節を感じる花ですね。

みなさん ご存知だと思いますが、中国に桂林という町があります。桂というのは
金木犀のことです。文字通り金木犀のある町という意味です。公園や街路樹などの
ほとんどが金木犀です。
花の盛りには、町中が金木犀の香りにつつまれると聞いたことがあります。
何度もこの時期に行っていますが、未だにその機会に恵まれません。

中国人に聞くと、
「それはそうですよ。中国人は咲いた花をすぐにつんでつかってしまうから・・・・」
と言われました。
確かに花のジャム 桂花醤や花をつけこんだ桂花陳酒などは桂林の名産です。
それを言われて妙に納得いたしました。

人形町 嫁菜

2010年10月04日 | 日記


少し前になりますが、初めて人形町で食事をしました。
老舗が多く集っているのは知っていましたが、東京の西に住む人間にとってはなかなか
足を運ぶ機会がありません。
 駅をおりて、指定の店に行くまで、扇子屋さんとか足袋屋さんとか和菓子屋さんとかいろいろなお店があり、ついついのぞいてしまい、なかなか指定の店につきません。

 さて 目指した店は「嫁菜」というおばんざいのお店です。1階がカウンター、二階が
グループ席、女性二人でやっている家庭的なお店です。たくさんのおいしい野菜をだしてもらいました。週3回 野菜を農家から取り寄せているそうです。どれも新鮮でみずみずしく、しっかりと野菜の味がします。
 外食の多い私にとって、野菜の多い店はうれしい限りです。

 写真を見て、お気づきかもしれませんが・・・・・・。
写真をとる前に食べちゃいました。
食材が夏です(ちょっと前のことなので・・・・)

 友人が手配してくれたお店なので、みなさまに紹介していいかと考えまして・・・・。
でも ちょっと良いお店なので書かせていただきました。

成城散歩 どら焼きシフォン

2010年10月03日 | グルメ
成城散歩は和菓子屋さんの名前です。成城風月堂の姉妹店です。
この店のどら焼きシフォンは人気商品です。午前中に売り切れしまうことが多く、どうしても欲しいときは、とりおきしてもらいます。

どら焼きのかわが、シフォンケーキのようになっています。中身は小豆とゆずと生どら(小豆と生クリームを混ぜたもの)の三種類です。私の好きなのは生どらです。

和菓子のような洋菓子のようなお菓子です。ひとつ130円も魅力です。

京都雲月 小松こんぶ

2010年10月02日 | グルメ
一昨年、友人が55歳で結婚しました。そのお祝い会の引き出物に京都雲月の小松こんぶをい
ただきました。

桐箱に入っています。お茶をなさる方でしたので、お茶道具をいただいたと思いました。
ひもをほどき、ふたをとると中にウコン色の布がみえました。漆器かしらと思って更に開くと
瓶に入った昆布がみえました。

早速 いただいてみました。たかが昆布、されど昆布です。桐箱に入れる価値ありです。
これだけで,十分 白いごはんがいただけます。
やわらかく、それでいて滋味があります。

友人に聞くと京都から取り寄せたとのこと。やはり,東京では買えないのねと思っていました。

ところが,昨日青山の裏通りを歩いていて、この店をみつけました。
伺ったところ、昨年の12月にお店をだされたそうです。

45グラム入って1260円、袋入りもあります。
大事な方に気軽に差上げるのには,おすすめです。