徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

温調(温度調整器)付き燻製箱の作成 自作DIY

2016年08月16日 | 燻製

びわ鱒の燻製でハマッテしまい、手羽やらチーズやらベーコンの燻製を作り出した。しかし、段ボール箱とスモークウッドの組み合わせだと温度が充分に上がらないので手羽の皮がカチカチに硬くなったり、ベーコンが生焼けだったりして具合が宜しくない。併せて1本400円のスモークウッドの消費が多くコストパフォーマンスが悪い。それにダンボールだと何かの拍子に燃え上がらないとも限らない。燻製で家を焼いちゃあ割が合わないだろう。という事で、針葉樹合板で燻製箱を作ることにしました。

設計、製作半日で完成です。コストは合板が1080円、金具類が500円くらいで出来ました。カットはホームセンターで寸法通りに切ってくれます。一応ドアを上下分割としスモークチップ補充の際に温度が下がらないように考慮しました。寸法は100均で売ってた大型金網に合わせてW380xD480xH600これなら標準の900x1800合板一枚からきっちり取れます。

おまけに自動温度調節機能付き

温調ユニットはアマゾンで購入。230V10A容量のリレー付きでナナント驚きの1100円送料込み、中国のシンセンから5日で送ってきました。温度は0.1℃刻みでセットできるし温度ヒステリシスやディレイタイムも設定できる優れものです。精度は氷水で0℃確認をすると0.8℃ほどずれていたのでキャリブレーション機能で補正しました。本当は100℃沸点でも確認したほうが良いけど高度補正がめんどくさいので未だやっていません。

これを使うにはちょっとした配線を自分でする必要が有ります。100均で買ってきたケースと延長ケーブルをぶった切ってハンダ付けして出来上がり。ちょっとした夏休みの工作だね。配線する際には電流の流れる場所を考えて配線の容量を決める必要が有ります。本体の電力は3w以下なのでその部分は細い線で充分だけど被制御ラインは10A容量が必要になります。

さあて、これで極上のベーコンでも作るかな

 

 


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