本日の読書

朝から雨で過ごしやすい天気です。
今度こそ秋に向かっていくのか？


松尾 由美著『ハートブレイク・レストラン』
主人公の寺坂真以はフリーのライター。
仕事場代わりに、駅前から少し外れたファミリーレストランをよく利用していた。
そのレストラン、感じが悪いと言う訳でもないけど、なにかちょっと雰囲気が暗い。
このレストランの従業員、常連者には人知れぬ、ある共通項があったのだ。
そうとは知らず、ある日、友人と携帯電話で謎めいた？指輪事件を話していた真以。
電話を終えた真以に話しかけてきた品の良い老婦人が、その謎を解く。
そして、驚きの老婦人の正体とこのレストランに纏わる秘密を明かされるのだった。
この老婦人が謎解き役になる日常の謎系ミステリーです。
老婦人の正体は普通じゃないけど、中身のミステリーは普通（普通の人間と同じく観察力で解き明かすと言う意味で）、だと思う。

秋月 涼介,北山 猛邦,米澤 穂信,村崎 友,越谷 オサム,桜坂 洋著『蝦蟇倉市事件２』
新たな作家さんを開発するためにアンソロジー集を借りてみる。
蝦蟇倉市という架空の場所を舞台にしたミステリー集。
うーむ。これから借りてみよう、と言う人が見つからなかったわよ。
短篇だとイマイチという人もいるから難しいけど。

三浦しをん『乙女なげやり』
久しぶりに本購入。
こんな↓オタク臭い物はしっかり買っていましたけどね。

（良いお歳をして、某アニメショップで通販しちゃいましたよ。ここでしか売っていないのだもの。知らずに買えなかった冬バージョンも再販されていたので、夏バージョンと合わせて買う太っ腹ぶり。主人公チームも良いけれど、シュヴァーンとかシュヴァーンとかデュークとかデュークとか（大事なことなので２回言いました。ＢＡＳＡＲＡ３の官兵衛は中の人が同じというだけで愛着が出てきつつある。使いにくいのですが。）イエガーとか、ついでにアレクセイとか騎士団関係のも出たらいいのに。）

趣味のことを全力で語り合える友人がいるというのは羨ましい限りです。
（シュヴァーンとかデュークのことを語り合える人がいたら！）
今回も抱腹絶倒で家の中で不審者になっていました。
『風が強く吹いている』で読書感想文を書いた長男にも読ませるべきか、読ませないべきか。
でも、少女漫画ネタわからないだろうし、○Ｌネタはまだ早いだろうし、読ませないでおこう。
逆に息子が急に買ってきた『黒執事』は借りて読みましたけど。