*タイトル
「テイルズ オブ ジ アビス」
*ストーリー
キムラスカ王国の公爵家の一人息子「ルーク」は、幼いころ敵国に誘拐されたショックで、子供時代の記憶を失っていた。
それ以来、警護のため自分の屋敷に軟禁され、外の世界を知らずに暮らしていたのだが…
(ここまで裏パッケージ)
ルークが、なかなか会えない敬愛する剣の師匠ヴァンに稽古をつけて貰っている時に、師匠を殺そうと謎の女ティアが現れた。
ティアと切り結んだ途端、二人の間に『超振動』現象が起き、見知らぬ場所へとばされてしまった。
誘拐以来、初めて出る外。
そして、彼は世界を、己の真実を知ることとなる。
ストーリーは大きく分けて3つのパートからなっています。
そして、そのパートごとに主人公ルークの性格が変わっていきます。
外殻大地編の間は如何にも我が儘に育てられた良いところのお坊ちゃん(優しいところもあるけれど)、という感じ。
崩落編では自分の無知、愚かさからしでかしたことの大きさを自覚し、反省し前向きに。
ところが、レプリカ編ではやたらと卑屈になっているのですよね。
これがなんかイヤでした。
(卑屈になっている割には行動が傲慢だなぁ感じる場面もあるから余計に)
ストーリー自体も崩落編までは丁寧なのですが、レプリカ編からはバタバタとストーリーが進んでいくのが惜しかったです。
またルーク自身の命の重みは語られるのに、他者の命はルークのより軽く扱われバランスが欠いているような気がしてならなく、そこが不満でした。
キャラクターに関しては冷静に語れないので割愛。
最初は事情によりただ一緒にいるだけだったのが、だんだん信頼できる仲間になっていく様子が描かれる女の子3人組の関係が好きでした。
*戦闘
PS2時代をすっ飛ばしたら、いつの間にか3Dバトルになっていました。
しかし、自由に動けるのは「フリーラン」というスキルを覚えてからです。(割と早く覚えられますが)
更に、使う為にはL2ボタンを押しっぱなしが必要です。(ちょっとだけ面倒)
そして、奥行き方向に進んでから攻撃する時、不器用な私はターゲットに攻撃を当てるのが難しかったです。
よくあらぬ方向に攻撃をしていました。
何の為のターゲット指定!SO3に比べて不親切!としばらくは怒っていました。
慣れたらそういうことも減りましたけど。
秘奥義というオーバーリミッツを貯めて出せる大技が簡単に出せるのはよかったです。
目新しいのはFOFというシステム。
何度か属性攻撃をするとその場所に一定時間FOFが発生し、そこで特定の技や術を使うと属性技攻撃が出来るようになります。
でも、敵も味方も動き回るから、都合の良い場所にFOFが出来るとは限らず、1周目はあまり活用出来ませんでした。
(2周目では、サンライトチャンバーを幾つも持っていたので使いやすくなりました。)
魔法では広範囲回復はあるのですが、全体回復魔法が無いのがちょっと…。
せっかく3Dで敵の攻撃を避けやすくなったのに、「避けたら回復範囲外になり、死亡」が何度かあったので、困りました。
それともう一つ。
以前のテイルズは詠唱の邪魔が出来、「ボスに何もさせないまま倒す」とかできたのに、それが無くなっていたのは残念。
(もっとも、こちらも回復を邪魔されないので、楽になったのかもしれないけど)
*その他
冒険の合間に出てくる、フェイスチャットという小さなサブストーリーがよいです。
ゲーム本筋では描かれない、キャラクター達の内心・横顔が見られるのが良いです。
「物によっては本編でちゃんと言わせればいいのに」と思えるくらい深いものも。
サブイベントも盛りだくさんで良いのですが、期間限定が多い!
攻略本&サイトでじっくり見ないとかなりの確率で失敗できます。
それとよくロードが遅いと言われていますが、ペルソナ3の後だと「ちょっと遅いな」レベルです。
前にプレイしたゲームによっては確かにイライラするかも。
セーブも無茶苦茶遅いです。
まめにセーブをする私には辛かったです。
それとフィールドでの視点変更が遅いのも苛つきました。
*まとめ
エターニアでバトルが気持ちよくできなかったのでので、すっかりご無沙汰でしたが、今回は慣れると(レベルが上がってスキルを色々おぼえたせいかもしれない)楽しく戦うことが出来ました。
ストーリー(終盤はおつかいイベントが多く、内容も急ぎすぎ感がありますが)もキャラクターも楽しめ、10周年作品として充分なものだったと思います。
(グラフィックにはあまりこだわらないので、このレベルでも気にならない)
ロード等が遅くても平気、難易度が低めでもOKなRPG好きさんにはお薦めしたい作品です。
せっかくテイルズに戻って来ましたが、次回作はWiiと言う罠。
ついでに過去作の続編…。
シンフォニアを積もうかとも思っていますが、GC版を買うべきかPS2版を買うべきか悩み中。
「テイルズ オブ ジ アビス」
*ストーリー
キムラスカ王国の公爵家の一人息子「ルーク」は、幼いころ敵国に誘拐されたショックで、子供時代の記憶を失っていた。
それ以来、警護のため自分の屋敷に軟禁され、外の世界を知らずに暮らしていたのだが…
(ここまで裏パッケージ)
ルークが、なかなか会えない敬愛する剣の師匠ヴァンに稽古をつけて貰っている時に、師匠を殺そうと謎の女ティアが現れた。
ティアと切り結んだ途端、二人の間に『超振動』現象が起き、見知らぬ場所へとばされてしまった。
誘拐以来、初めて出る外。
そして、彼は世界を、己の真実を知ることとなる。
ストーリーは大きく分けて3つのパートからなっています。
そして、そのパートごとに主人公ルークの性格が変わっていきます。
外殻大地編の間は如何にも我が儘に育てられた良いところのお坊ちゃん(優しいところもあるけれど)、という感じ。
崩落編では自分の無知、愚かさからしでかしたことの大きさを自覚し、反省し前向きに。
ところが、レプリカ編ではやたらと卑屈になっているのですよね。
これがなんかイヤでした。
(卑屈になっている割には行動が傲慢だなぁ感じる場面もあるから余計に)
ストーリー自体も崩落編までは丁寧なのですが、レプリカ編からはバタバタとストーリーが進んでいくのが惜しかったです。
またルーク自身の命の重みは語られるのに、他者の命はルークのより軽く扱われバランスが欠いているような気がしてならなく、そこが不満でした。
キャラクターに関しては冷静に語れないので割愛。
最初は事情によりただ一緒にいるだけだったのが、だんだん信頼できる仲間になっていく様子が描かれる女の子3人組の関係が好きでした。
*戦闘
PS2時代をすっ飛ばしたら、いつの間にか3Dバトルになっていました。
しかし、自由に動けるのは「フリーラン」というスキルを覚えてからです。(割と早く覚えられますが)
更に、使う為にはL2ボタンを押しっぱなしが必要です。(ちょっとだけ面倒)
そして、奥行き方向に進んでから攻撃する時、不器用な私はターゲットに攻撃を当てるのが難しかったです。
よくあらぬ方向に攻撃をしていました。
何の為のターゲット指定!SO3に比べて不親切!としばらくは怒っていました。
慣れたらそういうことも減りましたけど。
秘奥義というオーバーリミッツを貯めて出せる大技が簡単に出せるのはよかったです。
目新しいのはFOFというシステム。
何度か属性攻撃をするとその場所に一定時間FOFが発生し、そこで特定の技や術を使うと属性技攻撃が出来るようになります。
でも、敵も味方も動き回るから、都合の良い場所にFOFが出来るとは限らず、1周目はあまり活用出来ませんでした。
(2周目では、サンライトチャンバーを幾つも持っていたので使いやすくなりました。)
魔法では広範囲回復はあるのですが、全体回復魔法が無いのがちょっと…。
せっかく3Dで敵の攻撃を避けやすくなったのに、「避けたら回復範囲外になり、死亡」が何度かあったので、困りました。
それともう一つ。
以前のテイルズは詠唱の邪魔が出来、「ボスに何もさせないまま倒す」とかできたのに、それが無くなっていたのは残念。
(もっとも、こちらも回復を邪魔されないので、楽になったのかもしれないけど)
*その他
冒険の合間に出てくる、フェイスチャットという小さなサブストーリーがよいです。
ゲーム本筋では描かれない、キャラクター達の内心・横顔が見られるのが良いです。
「物によっては本編でちゃんと言わせればいいのに」と思えるくらい深いものも。
サブイベントも盛りだくさんで良いのですが、期間限定が多い!
攻略本&サイトでじっくり見ないとかなりの確率で失敗できます。
それとよくロードが遅いと言われていますが、ペルソナ3の後だと「ちょっと遅いな」レベルです。
前にプレイしたゲームによっては確かにイライラするかも。
セーブも無茶苦茶遅いです。
まめにセーブをする私には辛かったです。
それとフィールドでの視点変更が遅いのも苛つきました。
*まとめ
エターニアでバトルが気持ちよくできなかったのでので、すっかりご無沙汰でしたが、今回は慣れると(レベルが上がってスキルを色々おぼえたせいかもしれない)楽しく戦うことが出来ました。
ストーリー(終盤はおつかいイベントが多く、内容も急ぎすぎ感がありますが)もキャラクターも楽しめ、10周年作品として充分なものだったと思います。
(グラフィックにはあまりこだわらないので、このレベルでも気にならない)
ロード等が遅くても平気、難易度が低めでもOKなRPG好きさんにはお薦めしたい作品です。
せっかくテイルズに戻って来ましたが、次回作はWiiと言う罠。
ついでに過去作の続編…。
シンフォニアを積もうかとも思っていますが、GC版を買うべきかPS2版を買うべきか悩み中。
まずはこれを声を大にして言わせていただきます。
「薦めてくれてありがとうございました!」
とっても楽しかったです。
3周目をやっても良いかと思うくらいですよ。
FOFはサンライトチャンバーが手に入るまで上手く作れませんでした。
それまでは、せっかく出来た場所から敵が離れていってしまって。
2周目後半はジェイドを操作していたので、天雷槍→雷神旋風槍を多用していました。
シンフォニアはネタバレしちゃいましたが、かなり興味が出てきましたよ。
例のゲームが手に入らないなら、こちらを積もうかと思います。GC版を見てきますね。
続編は、そのうちPS2に移植される事を祈りましょう。
アビスはやっぱり、キャラの魅力で引っ張ってますね。
FOFは、自分で属性つくってそのままつなげてました。フリーランも含め、戦闘はかなり楽しかったです♪
キャラで言うとアビスが一番なのですが、ストーリー含めて完成度が高いのはシンフォニアかなぁと実は思ってます。ロイドがとにかく明るく前向きで主人公らしい主人公なので。
ネタばれ残念でしたが、こちらもお勧めですよ♪
ちなみに、GCだとロードがなく快適ということでした。
続編めっちゃやりたいのに、Wiiなんですよね・・・持ってないー!