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栗本薫著『グイン・サーガ129 運命の子』
今度こそ最後と思って買ったのに、帯を見て脱力。
まだありました。
もう完結しないと分かっていても、「せっかくここまで買ったのだから最後まで」とお亡くなり以降も買っているのですが。
何冊も出てびっくりよ。
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現在、我が市の図書館ではミステリーフェア。
特設本棚には「このミス」の大賞、入選作やその他ミステリーが並んでいます。
そこから。
日本推理作家協会編『2006 ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑』
これは古い順から順に借りていこうと2006年を。
私が好きな三崎亜記さんや森谷明子さんが入っていましたが、三崎さんは既読の「バス・ジャック」が入っていてちょっとがっくり。
好きな作品だから、またじっくり読みましたが。
私には玉石混合と言ったところでした。
こういう本は新しい作家さんに出会えるのが楽しい。
拓未司著『禁断のパンダ』
序盤、食欲が刺激されます。
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後半、食欲が無くなります。
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たまにラストの探偵の推理ショーで探偵が「実は先日、○○に行って、△△について調べて、××という事実がわかりました」なんて言って、読者に推理の余地がありえないお話もありますが、この作品は途中で、ちゃんとちらほらとラストの展開を予想させて、心の準備をさせてくれるのだけどねえ。
やっぱりイヤです。
知らずに読んで、途中で
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私は読んだけど。
グルメ部分のところはよく書けているとは思ったけれど、これで「このミス大賞」というのは納得がいかないなあ。
オチが分かり易いのが良かったのか?
(普段は全く推理出来ない、する気もない私でも余裕でわかるくらいです)