主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2007-07-01 11:39:00 | 読書
久し振りの読書ネタ。
最近借りてきた本はどうもパリっと来ないと言うか、今の気分には合わなず、ちょっと読んで止めてしまったのがほとんど。
それでもなんとか読了したのが下の4冊。



鳥飼 否宇著『樹霊』
この方の作品は初めてです。
一応最後まで読んだのですけど、今一つ好みに合わず読むのが結構辛かったです。
中表紙の粗筋を読んだ時は、面白そうと思ったのですけどね。
メインの女性が好きになれない感じだったのも敗因。




太田 忠司著『月読(つくよみ)』
これまた初めてのお付き合い。
お名前は聞くのですけどね。
ハヤカワミステリーマスターズのシリーズなのにライトのベル風の口絵イラストがあるので驚きました。

推理物としては普通なのですが、世界観が面白いです。
この世界では、人が死ぬと「月導(つきしるべ)」という物が現れます。
この「月導」の形は人それぞれで異なり、最期に強く思った思念が残されています。
ただし、その思念は誰でもが読みとれるものではなく、「月読」という特殊能力を持った者にしか感じ取ることは出来ません。

雰囲気がよい作品です。
返しに行ったら続編があったので借りてきました。


清水 義範, 西原 理恵子著『独断流「読書」必勝法』
中学生頃、いわゆる名作は色々読んだ割にはあまり覚えていないことに気付きました。
そして、この本の中で紹介されている本の半分も読んでいないかも。
でも、読んでない本の方は、堅そうなものが多いので、手に取ってみようとはあまり思えなかったです。

読める本には限りがあるのだから、どんな物でも自分が楽しいと思える物を読めば良いのよ!ね?



清水 義範著『疑史世界伝』
以前読んだ『疑史日本伝』の続編。
学校で習う世界史は西洋史が中心、西洋から見た世界史が主なので、違う視点から見たら、というのがテーマ。
ぜひ、続編が欲しいと思う一品。(こういう歴史本は好き)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする