Microsoftが人体表面を流れる電流を用いたPAN(Personal Area Network)に関する米国特許を取得した。96年にIBMが発表した握手通信を更に高度化した技術に関する包括的な特許になっているようだ。
技術の応用範囲は広く、実用化された時の効果は極めて大きいのだが、特許を取得したのがマイクロソフトだという所に一抹の不安を覚える。Win-Winよりも一人勝ちを狙う企業なので、WindowsCEベースの機器以外で利用しようとすると莫大な特許使用料請求が来るし、WindowsCEベースの機器で利用しようとするとハードに対してオーバースペックでとろいわ落ちるわで使い物にならないし、というジレンマに陥ってPANそのものが先細りになりそうで。
それでも、少なくとも、どこの馬の骨とも知れない一獲千金野郎がサブマリン特許化しているよりはマシか。
技術の応用範囲は広く、実用化された時の効果は極めて大きいのだが、特許を取得したのがマイクロソフトだという所に一抹の不安を覚える。Win-Winよりも一人勝ちを狙う企業なので、WindowsCEベースの機器以外で利用しようとすると莫大な特許使用料請求が来るし、WindowsCEベースの機器で利用しようとするとハードに対してオーバースペックでとろいわ落ちるわで使い物にならないし、というジレンマに陥ってPANそのものが先細りになりそうで。
それでも、少なくとも、どこの馬の骨とも知れない一獲千金野郎がサブマリン特許化しているよりはマシか。