planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

逆フォーンパッチなVoIP

2005年01月25日 | (`・ω・´)
HAM用語で、電話回線をつかって電波が届かない所の間で中継して交信することをフォーンパッチという。図にするとこんな感じ。

(`Д´)< [無線機] ~~~> [電話]---∫∫-----[電話] ~~~> [無線機]ヾ(゜∀゜*)

ちょっと前まで、違法だったんだけど、最近解禁になったらしい。実験精神旺盛なOMのたゆまぬ追求の賜物ですなHi

ところで、VoIPでこれの逆パターンを考えた人がいる。
Skypeなんかでもそうだけど、VoIPからPSTN(Public Switched Telephone Network)に出るのに、適当に相手に近いところの交換機から乗り出す仕組みを用意する必要があるけれど、その最後のPSTN区間をユーザ同士で都合つけようじゃないかという事らしい。インターネット文化で色濃い共有の発想ですな。そうは言っても、今時Voiceモデムを後生大事に持っているのかという気はするのだが、メーカ製市販PCにはまだ内蔵モデムがついてくるので設備的にはOKなのか。

ただこれ、米国のような市内電話が定額の国では、実にいい発想だと思うのだが、参加者が少ないと日本などでは困ることになりそうだ。発信者より近いからといって、中国から日本あての通話を東京で受けて、北海道に転送して2時間喋られちゃったとかね。
音声通話定額制と言っても、携帯電話への移行が著しい現在では、損益分界点割れで価格設定することになりそうだしなあ。

うーむ。
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